概要
メギドラルでは、勇猛果敢で仲間の信頼を集めていたが今は見る影もない。追放ですべてが変わってしまった。
ヴィータの両親は彼を労働力としてしか扱わず愛情を注ぐこともなかった。小さな子供がすさむのは当然のことだった。
メギドの記憶が戻っても不信感と絶望感は消えなかった。再び得た力で望むのは両親からの解放か、メギドラルへの復讐か?
(ゲーム内プロフィールより抜粋)
プロフィール
人物
暗い過去を背負った少年。ヴィータとしての名前は「リュカ」だが、この名前は既に捨てている。
追放メギドの中でも特に恵まれない環境で生まれてしまい、酒に溺れる父親に労働力としてこき使わされた結果、酷く心が荒れてしまった。
どのような労働を強いられたかはあまり語られていないが、決して真っ当とは言えないような仕事にも手を出してきた事が窺える。
後に親の元を離れ孤児院で生活するようになったが、彼の心は今も癒えておらず、虐待された当時の悪夢にうなされる事も多い。
不良のストリート少年のような印象を与えるが、決して悪人ではなく、スリに盗られたソロモンの財布を取り返してみせたり、また自分と同じ境遇の子供を助けた事も一度ではない。ただどうしても素直になりきれないのか、ソロモンに対しても辛辣な言葉で返す事もしばしば。
アジトではマルファスから勉強を教わっており、彼から褒められるほどの素質を見せている。後にはキマリスにも勉強を教えるようになった。
イベント「魔を呼ぶ狂気の指輪」で、ついにかつて自分を虐待した父親と再会する。
父はアモンを失ってからかつての行いを酷く悔やむようになり、心を入れ替えてキャラバンの団長として商売に勤しんでいた。
また商売相手とのやり取りで飲んでしまった薬の影響で急激に老化してしまっていた。
しかし彼がどれだけ心を入れ替え謝罪されようと心の傷が消える訳ではなく、それを受け入れられず酷く葛藤する。
最後には自らの感情の落としどころを見つけ、それがリジェネレイトのきっかけになった。
このイベント以降は、他のリジェネレイトメギドと違って基本的にリジェネレイト後の姿を好んで取っているようである。過去は捨て去ったという彼の気持ちの現れだろうか。
メギド体は爬虫類のような頭をした人型の怪物。
ゲーム内の性能
「怒りは灼熱の塊だ。そいつをぶつける!」
火属性の奥義を扱うバースト・ファイター。
火属性使いなため突風の地形を付与できるメギドやオーブと組み合わせるのが基本となる。火力においてはアスモデウスには劣るものの、奥義ゲージが4と少ないため時間があまりかからないのが強み。
フォトンを奪うスキルや即死効果のある覚醒スキル等、暗い仕事に手をつけてきた事を窺わせるような技を使う。
少ない覚醒ゲージで火属性奥義が放てるため、大幻獣ポルターガイストに対する最適解と言われている。
「この先は、俺が決める!誰にも邪魔はさせねぇ!」
リジェネレイトではラッシュとなり、チャージを溜めて強力な一撃を放つバーストとは対照的な連撃アタック主体の性能となる。
覚醒が0の相手に特攻を持つため、ゲージを溜められる前に大ダメージを与えるという完全な短期決戦仕様。仮にゲージが溜められてしまっても覚醒スキルで減少させる事は可能。
攻撃力を上げつつアタックフォトンを自らに付与するスキル(2回目からは2個付与)を持つため、フォトン事故でアタックフォトンが出ないといった場合でも立ち回りは殆ど変化しない。
関連タグ
リリム(彼女のストーリーにアモンが登場)