注意
この項目は『蛇と邪神とアルフレイム冒険譚』のPart5-6以降のセッション5を視聴してから見る事を推奨します。
概要
セッション5のメイン舞台である迷宮を作り出した魔剣の所有者でマーマイト・アッカーネ・キザクラとスターゲイジー・アッオーイ・キザクラの間に生まれ、大量の人族や同族のメリア達を虐殺し、1つの国を滅ぼした最悪の殺人鬼の女性
イグ達と対峙したサーヤと保護されたサーヤは同一の存在にして生前の彼女を完全に模した複生体。
オリジナルのアルトリネ・S・キザクラはもう死去していない。
”銀の鍵(シルバーズキー)”と言う永遠に記憶を引き継いだ者を作り出す生きた魔剣により自分を複製しており、不老不死と永遠の命、完璧な生命を結果的に実現させている。
300年前に複製した内の一部が彼女がいた王都に利用されて野党に扮して当時の様々な村を襲撃し、両親を失う悲劇に繋がってしまう。
なお、引き継ぐのはあくまで外見と”記憶”だけなので性格などは個体によって差が出ている。
- アルト
魔剣の迷宮の核として生み出された個体。
最初は目の色が紫色の子供時代のオリジナルの姿で現れた後に上記画像の女性としての姿を見せる。
イグ達にサーヤが殺戮する様を見せつけようとするがメルヘンマスクや子供たちの活躍で頓挫してしまう。
本当は弱気で腕前もそこまでない。
後にオリジナルとサーヤと区別する為に上記の名前をイグ達から付けられる。
サーヤより後で作られたので彼女の妹に当たるが、見た目は大人なのでどこぞの姉妹の様な感じになっている。
- サーヤ
イグ達に保護された個体。
セッション5までは普通であったが、ドリィが離れた事で銀の鍵の封印が解けた事で複製されたアルトリネの個体としての記憶を取り戻し、苦悩、暴走しかけてしまうがグリーン達の奮闘で止められる。
腕から武器を作り出す力を持っている。
上記のアルトが自分より後に生まれたので姉扱いだが、それによりグリーン関連で修羅場になったりする。
- フジ
魔剣銀の鍵そのもの。
主であるアルトリネの狂気から逃げる為に狂気に犯された一部を切り離して1人のアルボルの少女の様に振舞っていた。
ザクロ達との出会いと共に行動した事で己の過去と向き合う事覚悟を決める。
以降は愛するザクロと行動を共にし、闘いの際は2つの鍵の様な魔剣に変わる。
関連タグ
パンドラの箱:絶望(狂気)の中にあった希望(願い)