詳しくは本人の記事を参照されたいが、アンは物心ついた時から相手の顔色を窺いながら生きてきており、自我というものが乏しかった。幼いころのカタリナとは主従関係でしかなかったが、カタリナが頭を打ってからは予測不能な(それまでとは全く違った意味での)問題児と化したため、気が付けば自分の意志で主人に物申すようになってきた。
このような経緯から、普段の塩対応からは想像もつかないが、アンはカタリナを、自分を人間にしてくれた存在として慕っており、いつまでもカタリナに仕えることを心から願っている。そんなアンをカタリナも、自分にとってなくてはならない存在として信頼を寄せている。
なお、二人の付き合いは何気にカタリナの婚約者よりも長い。