概要
『カードキャプターさくら』に登場するクロウカードの一種。
英語名は「THE EARTHY」、漢字名は「地」。
カードの絵柄は結晶をまとった壮麗な雰囲気の女性だが、活動時は土でできた巨大な竜のような姿をとる。
四大元素カードの一つで、属性は太陽。
地震や地割れを起こしたり、山を生み出したりする能力を持つ。
クロウカードに採り入れられている五行思想(東洋魔術)の関係で、木に弱いという弱点がある。
作中では
クロウカード編
原作・アニメ共に、本編最後のクロウカードとして登場。
原作では直前に「火」を封印したことでケルベロスが元の姿に戻っており、その影響でより威力を増していた(アニメのケルベロスは「地」の封印後に初めて元の姿に戻っている)。
しかし、木が生えている場所だけは被害がないことに気づいたさくらが「樹」を使い、本体の動きを止めて封印に成功。見事全てのクロウカードが揃うこととなった。
ちなみにさくらは、五行思想を知っていたわけではなかった様子。
さくらカード編
アニメでは変換の場面が描かれなかったが、原作ではひつじのぬいぐるみが大量発生した事件の際、ペンギン公園の地面に空いた巨大な穴を塞ぐためにさくらカードに変えられている。
クリアカード編
冒頭で他のさくらカードと共に透明になってしまい、現時点で使用場面はない。
一方でアニメ版では、似た能力を持つクリアカード「揺動(スウィング)」が登場している。