概要
第34話で初披露されたキュアプリンセス(白雪ひめ)のイノセントフォーム。
みんなで準備を頑張った文化祭をめちゃくちゃにしようとするナマケルダから一人で学園を守ろうとした勇気がひめにとっての「イノセントな思い」の覚醒のきっかけになった。
我儘、臆病、対人恐怖症・・・と史上かつてないほどマイナス要素をもつプリキュアであった白雪ひめ。かつてはそれゆえに孤独であったが、めぐみ、ゆうこ、いおなとの邂逅によって「大切なプリキュア仲間」を作ることに成功し、仲間のために勇気を振り絞れるまでに成長していったというのが本作の序盤の流れであったが、同時に「大切なプリキュア仲間」以外の無数の一般人たちとのコミュニケーションにも少しずつ慣れていく様子が描かれていった。34話はそれの集大成であり、ひめがついに、「大切なプリキュア仲間」のためだけでなく、対象を限定しない「みんな」のために命がけで戦えるまでに成長する。
そして、そのために一人でも戦い続けようとした勇気も逃げ足だけは速いプリキュアからの脱却を意味している。
「みんなの想いを大切にしたい」という気持ちの高まりこそがひめのイノセントな思いなのである。
固有決め技は「プリンセスウィンディーウィンク」。巨大な光輪を作り出し、それにサイアークを磔にして動きを封じる。