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概要編集

『インビジブル』は、2022年4月~6月にTBS系列の金曜ドラマ枠で放送されたテレビドラマ。主演は高橋一生、ヒロインは柴咲コウ

警察すら存在を知らない凶悪犯「クリミナルズ」を捕まえるべく、犯罪コーディネーターと刑事という決して相容れない二人がバディを組むさまを描く異色の刑事ドラマであり、犯罪エンターテイメントドラマ。

主題歌は、DragonAshの「Tiny World」。


登場人物編集

本作の主人公。警視庁管轄の未解決事件の継続捜査を行う「特命捜査対策班」の刑事。階級は警部補。

元警視庁捜査一課で、当時の行き過ぎた捜査手法を理由とする左遷人事により現職となる。

捜査の為には手段を選ばず、違法すれすれの粗暴な振る舞いが目立つが、頭の回転が速く、後輩への面倒見もいいので慕われる事も多い。


犯罪コーディネーター。自らを「インビジブル」と名乗り、志村をバディとすることを条件に、未解決事件の捜査協力を申し出る。幼い頃より弟のキリヒトと共に父から犯罪コーディネーターとしての英才教育を受けて育った。聶小倩(シッ・シウシン)という名前も使う。

度々予測不可能な行動を取り、志村をはじめ警察を翻弄させていたが、弟のキリヒトの暴走を止めるため彼に接近した真意を明かすうちに、誠実に接するようになる。本性は弟と違い、生命を大切に思う性格であるため、英才教育が不本意だった。


警務部・監察官室のキャリア監察官。階級は警視正。父は警察庁次長・猿渡雄三。

志村の行き過ぎた捜査を問題視しているが、それは自分がインビジブルの内通者であるため、捜査を妨害する目的で至近距離で監視を続けていた。

実は、「クリミナルズ」の1人である「リーパー」であり、11歳時に祖父宅の家政婦を殺害する事件を起こしているが、14歳未満の触法少年のため、記録が封印されている。

基本的にポーカーフェイスであるが、快楽殺人者であるリーパーとしての本性が明らかになってからは時折笑顔を見せるようになる。


キリコの弟。幼い頃より姉のキリコと共に父から犯罪コーディネーターとしての英才教育を受けた。本物のインビジブルは自分だと認める。

公益社団法人 被害者支援協会の犯罪被害者カウンセラー・神田幸一を名乗り、安野東子に接近し拉致する。

キリコに対しシスターコンプレックスを抱える一方、父がキリコばかり認めていたため、内面は孤独で強い承認欲求を抱いていた。


捜査一課 課長。志村を特命捜査対策班へ左遷した元直属の上司。1968年3月24日生まれ。

左遷したものの志村の能力を高く買っており、時折気に掛けている。


刑事。若手のエース候補。階級は警部補。エリート意識からプライドが高いが、繊細で落ち込みやすい。


刑事。階級は巡査部長。負けん気が強く男勝りな性格で、たびたび磯ヶ谷と対立する。


キリコの片腕的存在。キリコを慕っており、彼女の指示で事前準備や必要なものを調達する等、尽力する。


関連タグ編集

TBS 刑事ドラマ


外部リンク編集

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