ウィン(花騎士)
うぃんたーろーずせかいばな
注意:このキャラは、その存在そのものがゲーム「フラワーナイトガール」の根本的なネタバレとなっているのみならず、現在登場間もないため極めて情報が少ない状態となっております。本項目を閲覧する前に、ゲーム本編2部および3部と準本編「封印の古代花騎士」の読了、およびメインストーリー4部のリアルタイムの閲覧と、サイドストーリー「氷霜のリトル・ソーン」の読了を強く推奨します。
「あなた方がどうしても外の世界に行くというのなら、わたくしが同行しましょう。ウィンターローズの世界花として、あなた方の命に、生存に、このウィンが責任を負うと誓います。」
メインストーリー4部で、シギラリアの前に現れた、謎の青い毛玉の精霊が人の姿を得た存在。
その正体は、ブロスに次いで現れた第2の世界花(の化身)。
ブロスとともに2023年1月の公式生放送で紹介された後、2023年6月に正式に登場することとなった。
「世界花の化身」というのが具体的にどういう存在なのかは、ブロスの項目にて解説する。
プロフィール(ネタバレ注意)
一人称 | わたくし、ウィン |
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性格 | 心配性のリアリスト。根っこはロマンティスト。ウィンターローズの世界花。 |
ポリシー | 安全が確認できるまで気を抜かない。 |
長所 | 計算高く、予め危険を察知して対処できる。世界花権限で幸運を引き寄せ、生存に必要な情報を揃える。 |
短所 | ポジティブな夢や可能性を否定しがち。「個人」を識別するのがやや苦手。 |
趣味 | 読書、詩作、ガラス細工集め、雪像作り |
特技 | 生存確率を上げるために幸運を引き寄せる(世界花権限) |
癖 | 観察、計算 |
好きな食べ物 | お子様舌なので甘いもの全般 |
苦手な食べ物 | お子様舌なので苦いもの全般 |
既に姿を表したブロス同様、大きく2つの姿がある。
・精霊形態
いわゆる「毛玉」。氷霜のリトル・ソーンでははっきり「ウサギ」と呼ばれ、その後はシギラリアの親友「ヒーちゃん」(本名はヒカゲノカズラか?)の「ペット」を演じることでツバキの戦いを見学していたが、ブロスの件が伝わっていたことで正体が見抜かれ、ノヴァーリスの御前に招かれることとなる。
・花騎士形態
4部、「ナーちゃん(仮称)」戦後に先行登場し、ナイドホグルの眷族らしきムカデ型害虫の報告を受けていた。このため「敵対するのでは?」とも囁かれていたが、メインストーリー更新前に実装されることとなった。このシーンの時間軸は不明だが、ノヴァーリスの御前で人型に覚醒したことから、ノヴァーリスと別れてから、「ヒーちゃん」と再会するまでの間の出来事と思われる。
ブロスと比べて非常に背が小さく、これまでに実装された花騎士の中でもトップクラスの小ささを誇る。そのためか、ツイッターやピクシブで検索すると「ロリ」とか「ペド」とか「幼女」とかのネタで溢れかえっている。
まだほとんどの能力が不明な状態だが、瞬間移動、形態変化、概念具現化など、ブロスと共通する能力が多い。
それに加えて、体に纏わりついたいばらのような蔓を伸縮、振り回して戦うことが判明しており、ブロスと比べてかなり攻撃的な能力を持っていることがわかる。
最大の武器は天候の変化。周囲数十キロ圏内を急激に冷却し、あのナイドホグルすらも凍結させる力がある。本体もこの力でナイドホグルの封印を1000年以上に渡り維持し続けていた他、化身である彼女自身でも、後述する「ナーちゃん」(仮称)こと人型ナイドホグルを凍結睡眠させ得る程の威力を発揮する。
好奇心旺盛なブロスとは対照的に、心配性かつ臆病で、過剰レベルの過保護。そのため、花騎士の外界への遠征に猛反対しており、ノヴァーリス相手に「外界のことは世界花が対処するので、花騎士の外園遠征と外界遠征計画を全面的に中止、凍結してほしい」と要請した。
また、水面下でナイドホグルの眷族と接触しており、一時はナイドホグル関連で花騎士たちと正面衝突する可能性も懸念されていた。
ひと足先に人型形態を手に入れたブロスに嫉妬しており、人型形態を手に入れようともがく姿も見られた。
その真意は、無自覚に人に恋をしていたから。つまり愛するあまりに、無意識に花騎士たちを春庭に閉じ込めようとしていたのである(ヤンデレなのかどうかは現時点では定かではないが、ボイスなどにその片鱗が見てとれる)。
その想いをノヴァーリスに見抜かれたことで自覚し、その瞬間に人型に覚醒した。
現在では同じ世界花であるブロスとは、ライバルのような、悪友のような、不思議な関係を保っている。
ナイドホグルの眷族と接触していたのは、ナイドホグルの攻撃に巻き込まれ春庭に迷い込んだケペラの追撃を止めさせるため。これにより、ケペラはその身柄を保護され、現在はリリィウッド元老院の保護観察下にある。
一方、ナイドホグルと接触を繰り返すうちに、人型と本体が、意識と記憶を共有する別人であることに気づいており、何かに思い悩む姿を見せる人型ナイドホグル(後に彼女は「外園騎士」を名乗るようになる。当該項目参照)の真意を探るべく、花騎士たちに先んじて外園にてナイドホグルと死闘を繰り広げる。
通常版
運命率と力の種によって主に自身を強化するアタッカー。
編成全体のウィンターローズ所属花騎士の数を参照してアビリティおよびスキルが強化されていくブロス同様のアビリティを持つ。
さらに参戦しているウィンターローズ所属の花騎士の数に応じて、戦闘スキルが「穿つ樹氷のフロゲイア」→「舞い降る常冬のペトラ」→「遥かなる雪嶺のコリュクタス」と進化していく。
こちらは
自身に
・追撃300%
・攻撃力300%UP
・クリティカルダメージ150%UP
5人に
・ターン開始時、運命率でクリティカル率100%UP
(運命率=出撃、生存しているウィンターローズのキャラ数×5.3%)
・クリティカル率20%UP
・自身がクリティカルを5回発生させた次ターン中、被ダメージ60%低下
を常設しており、さらに力の種と呼ばれる、自身を除く同じ国家のキャラが編成されると、様々な効果をもたらす、世界花ならではの特殊なアビリティを持つ。
なお、編成している全体の特定の国家で能力が強化されるというのは、以後実装される世界花の基準になる。
ウィンの場合は、自身を除くウィンターローズのキャラが
1人以上の時、雪原の力の種Ⅰ「自身のクリティカルダメージ100%UP&全体追撃:500%」「5人にダメージ無効化のバリア2枚貼る」
3人以上の時、雪原の力の種Ⅱ「自身の攻撃力200%UP(累計500%)」「自身の被ダメージ25%低下」「自身のクリティカルダメージ100%UP(累計350%)」
4人以上の時、雪原の力の種Ⅲ「自身のクリティカル率を100%に変更」「自身の被ダメージ25%低下(累計50%)」「自身の再行動率UP(上限解放):80%」「5人に再行動率20%UP(上限解放)」
9人以上の時、雪原の力の種Ⅳ「自身の被ダメージ30%低下(累計80%)」「スキルが「舞い降る常冬のペトラ」に変化」
14人以上の時、雪原の力の種Ⅴ「自身に全体追撃:1000%」「自身のクリティカルダメージ150%UP(累計500%)」「ウィンターローズの5人に再行動率30%UP(上限解放)」
19人以上の時、雪原の力の種Ⅵ「ウィンターローズの5人に再行動率50%UP(累計100%)」「自身の戦闘スキルが「遥かなる雪嶺のコリュクタス」に変化」
を持つ。
最大の力を発揮するにはブロス同様、20人全員ウィンターローズ所属で固める必要があり、
実現できれば
超高倍率&大吸収スキル
攻撃バフ500%
クリティカル率100%
クリティカルダメージ500%
追撃300%
全体追撃1000%
被ダメージ75%カット
5人全員に再行動率100%
5人全員にダメージ無効バリア2枚
と、超強化され、下手なイベントEXステージくらいなら楽に蹂躙できる。
弱点としては、ウィンターローズ所属の花騎士が戦闘不能になり、既定の数を下回るとアビリティが弱体化されることと、アビリティの関係でウィンターローズ統一編成が前提となるため、編成の幅が狭まってしまう、さらに他の編成が道中で敗北した場合に戦力が落ちてしまうと、ブロス同様の欠点を持つ。
アタッカーが豊富で自身もサポーターの為、編成には困らなかったブロスとは異なり、ウィンターローズはアタッカーが多くサポーターに乏しいうえ、古代花騎士もアタッカーとしての役割がかぶってしまうスイカズラの為、その力を十全に生かせないというのが現状である。
とはいえ、攻撃性能は余りあるため、今後強力なサポーターが追加されればその力を発揮することができる。他花騎士との連携を生かした編成を徹底してウィンのように冷静さを失わずに、勝つべくして勝つような戦いを展開していきたい。
2024年1月末より実施され、初めてのエントリーとなった『9周年人気投票!』では、全体投票で10位を獲得し、決戦投票進出となった。
続けて2月に行われた決戦投票では、2位を獲得。
2023年に実装されたニューカマーとしては唯一、決戦投票に進出し、別バージョンの実装が確定したキャラクターとなった。これは世界花として初の快挙であるとともに、限定キャラ全体としてもスイカズラ、ヒャクニチソウに次ぐ史上3人目の快挙である。
※猫野つな先生による仕事絵
また、クリスマス版と同時にあぶなすぎるルックスの「マイクロビキニ」スキンが同時実装されている(クリスマス版有償ステップアップガチャのおまけであるため入手には課金必須)。
某マムもビックリな小ささなので、外出先でプレイする際はご注意ください。捕まりかねません。