CV:森久保祥太郎
人物
亡き父の跡を継ぎ、エスタルド王国の国家主席となった20歳の青年。
経験も浅く、本人も優柔不断な性格なため重大な決断はルクス・ハノマアクに一任してしまっており、指導者としての自覚や責任に欠けていた。
エスタルドの新地球連邦に対する降伏表明後、戦争責任を問われることを案じたグラント・スチュアートに連れられフリーデンによる国外逃亡を図る。
そこで年の近いガロード・ランと出会い親交を結び、必死で戦うガロード達フリーデンクルーの姿やエスタルド軍最高司令官リー・ジャクソンの死によって心を改め、ガスタールへの投降を決意。
投降は最後までグラントに止められたが、ルクスの言葉を思い出し、ここで初めて国家主席として「命令」と言う言葉を使い投降を押し通した。
その後はグラントと共に新連邦軍との調印式に臨んだ。戦争責任はルクスの交渉と自己犠牲によって回避される事となり、彼の胸で涙を流していた。