【我が名は、ウェスタ。悠久の聖火にして、久遠の護り火。邪を祓い、正を守護する、祭炎の神なり】
【この物語に『英雄』は必要ない、これは『眷族』の物語ではない】
【これは『神の決着たる物語』。──去るがいい、『眷族の物語(ファミリア・ミィス)』。】
【さらばだ、愛する子供たち】
【───来るのかい、ベル君?】
概要
CV:水瀬いのり
一つは女神ヘスティアの別名。『オリンピア』等では「ヘスティア」ではなく「ウェスタ」と呼ばれ敬愛されている。
穢れ始めた『原初の火』を浄化する為自ら薪となる事を選んだヘスティアのもう一つの姿。
外見も黒かった髪の毛はピンク色に、青い瞳は緑色になっており容姿が大幅に変わっている。普段の明るく親しみ深い性格は鳴りを潜め、機能的で威厳ある立ち振る舞いをする。一人称も僕から私に変わる。
本来下界で扱うことができない神の力の一端を発揮することができ【ヘスティア・ファミリア】を圧倒し触れずステイタスを封印することも可能。
しかしその力をもってしても無事に穢れた『原初の火』を浄化することは不可能でベル達には秘密で決死の覚悟で浄化に臨んでいた。
【──僅かな反逆の芽も摘む。反抗の意思さえ、刈り取ろう】
また、天界の神殿を擬以再現しオリンピア全土に強力な結界を張った。
【我が名において、真現せよ】
【──炉神の聖火殿(アエデス・ウェスタ)──】
ウェスタの巫女
天界でヘスティアの神殿を守る三人の巫女。本来の巫女は従属神と言われる存在か精霊なのだが地上で再現されたヘスティアの神殿を守るウェスタの巫女は天界の炎で疑似的に再現された分身ともいえる存在でヘスティアとよく似た容姿をしている。中にはヘスティアのダメな部分を引き継いでグータラな巫女も存在する。