ウロボロス(戦姫絶唱シンフォギアXD)
うろぼろす
『戦姫絶唱シンフォギアXD』に収録された長編クエスト『ギャラルホルン編』に登場した組織。
黒いノイズ『カルマノイズ』を生み出していた黒幕である。
少女「ベアトリーチェ」をトップに数多の並行世界を消滅させており、高まったフォニックゲインごと世界蛇に食わせることで世界を滅ぼしてきた。
ウロボロスの刻印がメンバーたちの体に刻まれており、世界蛇やカルマノイズが放つ瘴気を無効化することが出来る。
組織のシンボルとしては「自らの尾を噛む蛇」という、名前通りのものとなっている。
ギャラルホルン編最終章にてベアトリーチェが融合した世界蛇ごと敗北・消滅し、その腹心も自ら命を絶ったことで壊滅したかに見えたが『Stand_up!_Girl!!』にてその残党が登場。世界蛇の復活を目的に再び表舞台へと現れる。
組織の指導者たる少女。
響たちと出会った当初は『特異災害対策課』に所属する装者候補「ベル」と名を偽っていた。
ウロボロスの構成員たる壮年の男性。
ベアトリーチェの腹心であり、実質的な組織のナンバー2に該当する。
当初は『特異災害対策課』の所長と身分を偽り、響たちを欺いた。
- その他構成員
ウロボロスの構成員たち。縦に入った黒いペイントに白い仮面、組織のシンボルが刺繍された黒いローブで全身を覆っている。自らの身体を異形へと変える「ガンド化」なる秘術を用いる。
世界蛇から産み落とされる特殊な黒いノイズ。装者たちからは「カルマノイズ」と呼称されている。『呪い』をその身に宿しており、相対した人間の悪意や負の感情を高める性質を持つ。
- 世界蛇
組織の象徴たる巨大な蛇の怪物で、首都近郊を焦土と化すほどのエネルギーを持つ。カルマノイズを生み出す大元でもある。
- ガンド化
ウロボロスの構成員たちが使用する秘術。その身体にガンドを宿すことで姿を変え、装者たちと互角に渡り合えるほどの戦闘力を手に入れる。人型になった蛇のような姿をしており、黒い装甲を全身に纏った紫色の巨大なモノアイが特徴。