「ミス・ヴェルティ、人間としてキミのスーツケースに入れて光栄です。友人たちとの再会も、新しい友人との出会いも、本当に喜ばしく思います。」
プロフィール
英語名 | Ezra Theodore |
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簡体字名 | 爱兹拉 |
分類 | 人間 |
展示年数 | 14年(20世紀90年代) |
展示開始日 | 6月1日(冬)※ |
展示場所 | オーストラリア連邦の首都キャンベラ |
ミディアム | 松葉の温床 |
本源 | 小さな菌種[星] キノコ研究 |
香調 | ウッディフローラルノート ヤマドリタケ 土の香り 苔 ダミアナの葉 |
サイズ | 61 1/32 × 26 49/64 × 12 9/3 in.(高さ:155.02cm 幅:67.98cm 奥行き:31.19cm) |
ユーディモ | 肖像(キノコ傘を被った人形) |
CV | 加藤英美里 |
公式の紹介 | 【新キャラクター】/【展示品紹介】/【コスチューム紹介】「菌傘の啓示」/【エズラ KV】 |
※オーストラリアのある南半球では北半球と季節が逆になるため、6月は冬にあたる。
概要
ラプラス計算科学研究センター所属の“人間の”職員。小柄な体格に少年とも少女ともとれる童顔が特徴。
神秘学家に排他的な目線を向けることの多い人間としては珍しく、神秘学家に強い関心と信頼を抱いている。
お人好しなまでに優しく理性的で、天使のようなサービス精神の持ち主。初対面の相手にもお近づきの印にキノココーヒーを振る舞う。
どんな状況でも物腰柔らかで丁寧な姿勢は決して崩さず、一度固めた決意も頑なに貫き通す。貴重な植物のサンプルを得るためならばアルプスの霊峰マッターホルンすら登りつめる。
もっともアルプス登山を成し遂げたのはラプラスの同僚たちのサポートがあってこそであるが。
「人間」について
『リバース:1999』の世界観において一般的な「人間」と特異な能力を扱う「神秘学家(アルカニスト)」は明確に区別されている。例えるならクロマニョン人とネアンデルタール人のように、見た目は似ていても種族的には全く別の生き物という判定なのである。
そのため人間として生まれたエズラが神秘術(アルカナム)を使用することはできない。パラメータを底上げする「共鳴」も「察知」という名称に変わっている。
しかし実のところ科学技術や体術を駆使すれば、神秘学家と遜色のない立ち回りをすることは可能である。また神秘学家より人間の方が、身体能力は上で思考も理性的だと言われている。(例外も多々あるが)
とはいえ「ストーム」への耐性は神秘学家より遥かに低く、ヴェルティのスーツケースでは人間は「ストーム」を乗り越えることが出来ずに消滅してしまう。現状人間が「ストーム」から逃れるには、ラプラス内の厳重なスペースに避難するより他ない。
バトルでの性能
「準備は完了しました。」
レアリティ | ✦6 |
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本源 | 星(自然) |
ダメージタイプ | メンタル |
ポジション | サポート シールド デバフ |
伝承 | 真菌循環器 |
公式の解説 | 【神秘術紹介】/#9コマで分かる神秘学家 |
体力を削りながらシールドとバフ・デバフを与える、「献身的な」サポーター。
通常スペルはどちらも数値が最大HPに依存するため、共鳴や心相はHPを伸ばすようにしよう。
そして固有の特徴が2種類の「キノコ」であり、バトルの場で栽培することで効果を発揮する。
- まず通常スペルの使用で、効能の異なる2つの品種のどちらかを1本植え付ける。一度に栽培できるキノコは2本まで。
- 洞察3ではキノコが植わっていれば削れた自分のHPを回復できる。
- キノコはターンの開始時に“成長”し、3回成長すると“成熟”してバフ・デバフ効果が表れた後に消滅する。1ターン目でキノコを植えれば4ターン目に“成熟”する寸法。具体的な成長度合いは数値で確認できず、見た目で判断するしかない。2回成長したキノコは“傘が大きく開く”のが目印。
- 成長は洞察1以降なら通常スペルと「ひらめき」を利用することで加速できる。またアルティメットを発動すれば即座に“成熟”に達する。
キノコの複雑な仕様に加え「ひらめき」の数も視野に入れなければならず、短期決戦に持ち込むには工夫が必要だが、旨くタイミングが合えば味方のDPSを大幅に強化できる。
逆に長期戦前提ならこまめにキノコを植えておくだけでサポートになるため、他の味方に行動権を回せるようになる。
「ボクの背後へ。」
- デバフスペル《殻の看護》
「抵抗はやめてください。」
小型銃から胞子をばらまく。
HPを削り、敵2体にごくわずかなメンタルダメージ(攻撃力の半分以下)と、最大HPの割合に基づくジェネシス(防御無視)ダメージを与える。当然ながらジェネシスダメージの方がダメージソースとなる。
攻撃後、赤い「ハニーマッシュルーム」を1本(ランク3なら2本)足元に植え付ける。
「ハニーマッシュルーム」が“成熟”すると敵全体に「壊れ物」のデバフを付与し、被ダメージを増加させる。
洞察1で既にキノコが2本生えていて、かつ「ハニーマッシュルーム」があれば、ひらめきを2つ消費して「ハニーマッシュルーム」を“成長”させる。
洞察3で既にキノコが2本生えていて、かつ「ハニーマッシュルーム」がなければ、ひらめきを2つ消費してMPを1増やす。
「芽吹く力…」
- バフスペル《精神の激励》
「助けます。」
味方全体を胞子のドームで覆う。
HPを削り、使用したターンだけ最大HPの割合に基づくシールドを付与する。
使用後、青い「ゴースト菌」を1本(ランク3なら2本)足元に植え付ける。
「ゴースト菌」が“成熟”すると味方全体に「明晰」のバフを付与し、クリティカルのダメージを増加させる。
洞察1で既にキノコが2本生えていて、かつ「ゴースト菌」があれば、ひらめきを2つ消費して「ゴースト菌」を“成長”させる。
洞察3で既にキノコが2本生えていて、かつ「ゴースト菌」がなければ、ひらめきを2つ消費してMPを1増やす。
「ご自愛を。」
- アルティメット《全方位の関心》
「ボクはいます。みなさんと一緒に。」
森を探索し、奥地で巨大なキノコを発見して瞳をキラッキラに輝かせる。
味方の全員のMPと「ひらめき」を1増やす。洞察1なら自身は更に「ひらめき」を4個ストックする。
そして植わっている全てのキノコを“成熟”させ、効果を発生させる。1本未満の場合は空き地に「ハニーマッシュルーム」を植え付け、即座に“成熟”させる。
「これは、新発見ですね!」
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