「新しいマシンの実験なんだけど――えー、きみがいない場合のBプランなんて用意してないよ...」
概要
機械に無限の可能性を与える天才。
自身の愛らしい姿で、新しい発明の被験者を勧誘する。公式Xより
登場:メインストーリー(われらの時代~)
プロフィール
レアリティ | ✦5 |
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性別 | 男性 |
誕生日 | 5月30日 |
CV | 土岐隼一 |
年齢 | 16 |
活動年代 | 20世紀30年代から |
活動地域 | アメリカ合衆国のニューヨークで育ち、その後ローレンツ研究所で働く |
種 | 神秘学家 |
ミディアム | 機械 |
本源 | 賢者の思惑 [知]、アイテムエンチャント |
香調 | フルーティでスパイシーなフローラルノート、ベルガモット、セージ、お香の香り |
サイズ | 高さ173.99cm、幅:81.92cm、奥行き:20.00cm |
持ち物
測量機
Xが率いる開発チームが手がけたローレンツ製品。所在地付近のカオス因子の波動を測定することができ、主に近くで神秘術が使われたかどうかを調べるために使用される。現在はまだ試運転期間中で、量産されてはいない。
機械デザイン用具
孤児院から贈られた万年筆、何枚かの設計図のラフ画、そして『エンチャントの真髄』という古い本が入っている。自由奔放なアイディアと無限の可能性が秘められている。
無意味の銅管
彼はそれを「ちょうどポケットの中に現れた意味のない銅「管」と呼んでいる。しかしその意味ありげな形からして、巨大な機械の重要な一部分であると推測するのは難しくない。
ストーリーでの登場(ネタバレ注意)
メインストーリー
われらの時代
1-10において、聖パブロフ財団での情報登録を終えたレグルスを、ラプラス計算科学センターへ案内するという役割で登場。
夜はやさし
ミュオソティスによる障壁に阻まれたソネットたちの援軍としてレグルスとともに登場。障壁を破るため「反直感的な」方法としてゴールドバーグ・マシンを用い、ミュオソティスの頭上にティーポットで熱湯をかけることで術を揺らがせ、障壁の内側に突入することに成功する。
キャラクターストーリー
「文化」一覧
機械の時代の到来か?
第二次産業革命の後、無数の工場が林立し、機械の稼働音が昼夜を埋め尽くし、
近代化の波がアメリカ社会の隅々にまで影響を及ぼした。
ラジオ、自動車、蒸気船、飛行機が人々の生活を変え、この上ない素晴らしい機械の時代が訪れた。
最先端の機械は複雑で精密で高価だが、人々の食事から外出まで便利にしてくれる。
複雑でありながら、驚くほどシンプルな構造をしたルーブ・ゴールドバーグ・マシンもこの時に誕生した。
工場で量産される機械のパーツに比べ、ゴールドバーグ・マシンのパーツは簡単で滅茶苦茶な作りの物ばかり。
もしかすると、それは精密機械の時代への皮肉かもしれないが、本当のことは誰にも知らない。
それをただの冗談だと思う人もいれば、至極真面目になっている人もいる。
以下絆要素ネタバレ注意
無用の用
『水陸空で動くオートパイロット式飛行艇誕生!天才メカ少年の傑作』
―新聞を持っている手に少し力を込めてから、そこに写っている、
巨大な飛行艇に身を預けて大笑いしている少年に向かってベーっと舌を出して、
得意げな顔で新聞を棚の中の一番目立つ場所に、奇怪な形をしているマシンたちの傍に並べた。
今日も新聞を手に取った。今回の見出しは前回よりも目立っていて、目障りなものだった――
『「愚か」なる天才?飛行艇の設計図を売るつもりなし!次の方向はパン粉噴射機』
彼は口を尖らせて、不服そうな声で呟いた。
「そんなに辛辣な言い方しなくてもいいだろ!ぼくだって普通の人間なのに!」
「パシッ」――棚に並べられた新聞紙が1部増えた。
人生は意外だらけ
パンドラ・ウィルソン(インタビュアー):今持っている、そのユニークな形をしている機械のボールはなんですか?
X:大したものじゃないよ。適当に作ったおもちゃだから。それより、こっちの最新発明品——「全自動挑発リップ」を紹介するよ〜見て、この世であなたよりいい実験対象はいないと思わないか?
パンドラ・ウィルソン:・・・結構です。とても印象に残る発明品ですね。 話題を変えましょう。何年か前に、某孤児院で事故がありましたよね?貴方もそこにいたと聞きます。
X:えー?インタビューと関係ない話をするなら、こっちの「バブルガム噴「射目覚まし」の実験にも付き合ってもらうよ。
パンドラ・ウィルソン:犠牲者は緩くなって落ちた屋根の部品に打たれて命を落としたそうですね。角度、風速、力度とも非常に精密な計算がされていたと推測されています。
X:はあ、人生ってそういうもんだよね。偶然と意外だらけだ。悲しまないで。この「ちび神父ランチャー」で、一緒にその人のために祈ろう!
パンドラ・ウィルソン:もう失礼します。
X:~♪~
パンドラ・ウィルソン:アウチッ!引っ張らないでください!
X:~♪~
パンドラ・ウィルソン:......♪
ボイス一覧(絆要素ネタバレ注意)
出会い | この世のすべては因果法則にしたがって生まれる。偶然や奇跡の巡り合わせなんて存在しない。あるのは当たり前の結果だけさ。例えば、この出会い、とかね。 |
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スーツケース内の天 | こんなに気持ちいいお日様を浴びたのは、孤児院の遠足が最後だったな。その後…あの人たちに見つかってしまった。 |
未来へ | 世界の発展は巨大なゴールドバーグ・マシンのようさ。この歴史という小さなボールが、一体どこへ向かうのか気になるんだ。 |
放置 | 新しいマシンの実験なんだけど──えー、きみがいない場合のBプランなんて用意してないよ… |
挨拶 | 会えて嬉しいよ。ずっと待ってたんだからね! |
朝 | おはよう。ちょうどいい時間に起きてきたね! そろそろキッチンでパンが焼き上がる頃だよ~ |
信頼ー朝 | おはよ~実は昨日夢でね…やっぱやーめた! はは、どんな夢か気になる? こっちに来て、教えてあげる。 |
夜 | それでは今から、この小さな革靴を使って、消灯時間を30分遅らせてみよう! |
信頼ー夜 | 今夜、きみの時間を少しくれないかな? 新しい実験を手伝って欲しいんだ…ねぇ、いいでしょ? |
帽子ともみあげ | ぼくの目…ちょっと怖いだろ? 孤児院に新しく来た子たちはみんな怖がってた。でもそのうち、みんなぼくのことが好きになるんだ。 |
袖と手 | はは…捕まえた! 実験に付き合うって約束するまで、放してあげないよ! |
衣装と身形 | 孤児院の子たちはみんな瘦せこけててさ。お腹いっぱいごはんを食べられないし、寒さをしのげる服もなかった。…あの時、きみのような「おねえちゃん」がいてくれたら、よかったのになぁ。 |
嗜好 | あの人たちは才能で人を分けたがる──だからぼくは「エンチャント」に興味を持ったんだ。使用者に神秘学の才能があるかどうかなんて、機械は気にしないからね。 |
称賛 | 前に、ゴールドバーグ・マシンもバタフライ効果の一種だって言ってたよね。その考え方、好きだよ。 |
甘える | ねー、最近また身長が伸びたよ。わかる? |
雑談I | みんな、特別な存在になれる「力点」を持ってるんだ。 |
雑談II | 院長先生がよく言ってたよ。「こどもは笑って楽しんだ方がいい」って。きみはぼくと大して歳が変わらないんでしょ? もっと笑お? ね? |
独白 | 神秘学家もそうでない人も、お金持ちも貧乏人も、みんな同じように血が流れてるし、血を流すことができる。分け隔てなく接しようよ。 |
チーム編成 | ぼく? …何か掴んだのか? |
バトルスタート | さーて、どんな面白いアクシデントが起こるのかな? |
スペル選択I | ふふ。 |
スペル選択II | わお! |
高ランクスペル選択 | どの選択も、結果に影響するよ。 |
アルティメット選択 | あーその、足元気をつけた方がいいよ。 |
神秘術発動I | アクシデントみたいだね。 |
神秘術発動I | 期待してるよ、みんな。 |
神秘術発動II | ポイっと。 |
神秘術発動II | 焦らない焦らない。はい、お茶をどうぞ。 |
アルティメット発動 | 床の仕掛けに気をつけて…ドンッ! |
ダメージを受けるI | ごめんなさい! ぶたないで! |
ダメージを受けるII | …おい、後悔するぞ。 |
バトル勝利 | アクシデントが起きちゃって、本当に残念だよ。 |
洞察 | 新しいパーツに、小さなひらめき。ありがとう! 助かったよ! |
洞察の底 | この日を待ちわびていたよ。ようこそ、ぼくの世界へ。 |