「もしかして…セラピーが必要?」
概要
CV:能登麻美子
服越し、かつパッド式の装甲で抑えていてなお分かるほどの胸部装甲をお持ちであり、競合他社のエースも見るなり「そいつを寄越せ!」と執心した。
口調は間延びしており、ふんわりとどこかそそっかしい雰囲気の女性。
性格もおっとりとして優しく、人当たりの悪いウンファ、人見知りの激しいベスティーと対人接触に少なからず問題を来すメンバーの貴重な橋渡し役。
誰とでも親身に接することができるが、頑張っている相手には特に献身的で、見ようによってはやりすぎなほど。
とはいえ最強の部隊の一員だけあって穏やか一辺倒でもなく、戦いとなればガトリングを手に勇ましく立ち向かい、相手のわずかな振る舞いの変化も見逃さない冷静さも併せ持っている。
このように性格、見た目とも非の打ちどころがない完璧な…と言いたいところだが、料理の腕は壊滅的。
あり得ない食材の組み合わせをする、完全栄養食であるはずの素材で腹を下すナニカを作る、廃油と見間違える緑濃色のクリームスープを作るなど逸話には事欠かず、さらに世話好きな性分も相まってやたらと他者に振る舞いたがるため、周囲からは災害扱いされており、分隊の仲間はレトルト食品の味を渇望する程に追い詰められている。
なお、みんなの食べる分が減るのを避けるため味見はしない主義。
イベント「NEVERLAND」では、彼女の料理を避けるためウンファとベスティーがひたすら逃げ回り、食事の時間帯を合わせない様に苦心していた。(ウンファが牛丼などを作ってベスティーと共に食べていた。)このイベントでエマは多少料理の腕は上がった模様。
一応ではあるが、レシピ通りに作った物は普通の味であり、彼女が独自に作った料理や独自のアレンジを加えた物がメシマズ料理となって出てくるので、料理の腕自体はあるようだ。
武器
専用武器『スペシャルセラピスト』のモデルはアメリカのGE社で開発され、某捕食者映画でお馴染みのガトリングガン『M134』。
18kgに及ぶ本体重量と実弾発射時の反動および振動により、人間の体力・体重程度では到底制御できる物ではなく、強靭な身体能力を誇るニケだからこそ扱える兵器である。
弾倉はヘリカル構造の小型ドラムマガジンで、リロードの際はマガジンをその場で破棄する。
因みに稼働の際は大容量のバッテリーを背中に携行しなければならないが、作中のエマはバッテリーを背に携行している様子はない(どうやって動かしているのだろうか...?)
性能
回復性能に秀でた支援型タイプ。
自分が被弾すると低確率で全体を回復するスキル「チアリーディング」を所持しており、バーストスキルでも全体を回復&与ダメージの一定量を回復する状態にするため、真っ向勝負で撃ち合いながら粘り強く戦線を維持する戦い方が得意。
とはいえ、自前で攻撃を集める挑発のようなスキルを持っていないため、回復の効率自体はそこまでではない。…ラプチャー相手なら。
PVPコンテンツであるアリーナでは上記の「チアリーディング」が大化けするのである。
というのも、アリーナでは部隊の並び順で、被弾率を調整することが可能であり、エマを被弾が激しい場所に配置するだけで「チアリーディング」の発動期待値が跳ね上がる。
さらに火力自体もラプチャーと比べて控えめな状況になるため、アサルトライフルやサブマシンガンなど手数で勝負する武器を相手にすると、食らった側からモリモリ回復するどころか下手すれば全回復している意味不明な状況に陥ることさえある。
これに味方の防御バフなどが組み合わさると、相手の編成次第では全く落ちないまま全体を回復し続ける、不沈艦の如き存在になってしまうのである。
イカれた要素ばかりあげたが弱点がないわけではなく、回復効率を「チアリーディング」に大きく依存しているので、これの発動確率を下げる、すなわちスナイパーライフルやロケットランチャーなどの単発大火力で攻めるとあっさりと倒れてしまうことが多い。
バーストゲージ溜めの勝負においてもこれらの武器は優位に立てるので、勝てない時は武器種から編成を見直してみよう。
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