概要
CV:平田絵里子
フォドラのアンマルチアの女性(この場合のアンマルチアはフォドラの技術者集団の呼称で、彼女自身はエフィネアのアンマルチア族と血縁関係ではない)。フォドラが滅びる前に自らを封印し、精神を自分そっくりのヒューマノイドに移し、1000年以上の眠りについていた。ある事情でフォドラを訪れてきたアスベルたちの前で目覚め、彼らに協力する。
後にアスベルたちと共にラムダを討つ為にエフィネアに行くが、ラムダの進化を目の当たりにした彼女は、ラムダとラムダが吸収したエフィネアの星の核を用いてフォドラに新しい生態系を作り、自身がその頂点に立つ事を企み始め、アスベルたちを裏切ってラムダを体内に取り込んだ。エフィネアを犠牲にフォドラ復活を目論んだ為にアスベル達と交戦して敗北。しかし、直後にラムダの力でダメージが無効化され全快。勝利を確信した瞬間に活力を取り戻したラムダが拒絶反応を引き起こした事で肉体が崩壊して醜く破裂して死亡した。
ラムダを無理矢理取り込んだだけにその強さは半端な物では無く、秘奥義「ディサイドセイバー」はパーティ半壊もしくは全壊覚悟の危険極まりない大技である。
エメロード改
ゾーオンケイジのボスの1人として登場した、エメロードのスペアボディに別人格が入り込んだヒューマノイド。
本人曰く「かつてのモテたいというエメロードの願いが分離した忘れ形見」で、こんなありふれた願いが強過ぎて大真面目に語るその姿にアスベルは我慢出来ず吹き出してしまい「ぷっwwwあ、すいません!」と言ってエメロード改とのやり取りは終了した。
テイルズオブグレイセスF
未来への系譜編ではリトルクイーンの研究にも関与していることが発覚した。
なおスキットにてアスベル達は「エメロードは哀しき悪役なのでは無いか」と疑問を持っていたがマリクは「ラムダを不幸にしてソフィに自爆機能を付けたエメロードをそう思うのか?」と警鐘を鳴らした。これに対して「そのような非道を選択せざるを得なかった彼女が不幸でならない」と返答が帰ってきた。