概要
直護衛を持たない軍属精霊使い。
三十にはならない剃髪した若い男。変成する念糸を使う。
色黒の肌でいわゆる帝国出身ではないことが見て取れる。
実は影人に協力するスパイ。
帝国で並ぶもののいないほどの剣士でもある。
その他
影人が送り込んだ内通者。
帝国に密入国する際の手引きや邪魔者の排除をしている。
帝国では軍人を買収して寝返らせるのは不可能であり、影人を軍人にするのも審査が厳しくて入れない。だが優れた特殊能力者は貴重であるため生粋の帝国民から重用するだけでは足りていない。よって影人の中に有用な者がいれば雇い入れて思想教育している。この制度を利用して軍に入り込んだ。軍属精霊使いは軍のエリートであるため怪しい行動をとっていても証拠がないと処分できない。