概要
初出は『真・女神転生デビルサマナー』で種族は「幽鬼」。
モチーフは喉が針のように細いため、普通の食事を取ることができないという餓鬼の一種「焔口餓鬼(えんくがき)」。
口から焔を吐いてそこに集まった虫を食べるとされ、ゲーム内でも火属性の「ファイヤーブレス」を得意とする。
金子一馬氏はさらに虫を集めるために、頭部にチョウチンアンコウのような発光器官を持つ、赤みがかった色の餓鬼としてデザインしている。
芸術肌であったために、センスを認められずに自殺した写真家の”怨霊“カシヤマの取り巻きとして出現し、カシヤマのスキルによって写真(紙)に変えられてしまった悪魔たちを、炎熱系魔法で燃やして一網打尽にしてしまうコンボ(通称キョウジスペシャル)が凶悪だった。
葛葉ライドウシリーズでは敵としても登場する”紅蓮属“の仲魔でもあるが、『アバドン王』では帝都の住民の一部が運を失い「エンクもどき」と呼ばれる悪魔になってしまう事件が起きている。