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センシティブな作品

概要

初出は『真・女神転生』で種族は「幽鬼」。獣のような耳が垂れた姿で登場。

序盤の吉祥寺アーケード街奥で怪しい男が急に変化して逃げていくという、日常が壊れていく演出が恐怖感をもたらした。

色違いの悪魔としてピンク色の幽鬼ヴェータラがいる。

真・女神転生Ⅱ』ではポーズが少し動的に変更になって、頭部差し替えの幽鬼ヤカーが登場した。

現在のアゴが長い姿は『真・女神転生デビルサマナー』からで、金子一馬氏が子どもの頃見た妖怪図鑑の挿絵をイメージしたという。

上位種にアンコウのような発光器官を持ち、口から吐く火で虫を落とし食べるという「エンク(焔口餓鬼)」も登場。

仲魔全体を燃えやすい写真に変えてしまうスキルを持つ怨霊カシヤマに伴われて出現し、プレイヤーをヒヤリとさせている。

真・女神転生Ⅲ』では3D化され序盤に登場し、奇妙な動きが印象深い悪魔となっている。

なお、海外版では仏教における餓鬼の概念の元となった、インドの伝承からとられたプレータ名義で登場している。

デビルサマナー 葛葉ライドウ対アバドン王』では、序盤にとある理由で運を吸われてしまったものが「ガキもどき」「エンクもどき」となる事件が起こった。

真・女神転生 STRANGE JOURNEY』では伝説のスキルマッカビームを持ち、多くのプレイヤーを苦しめた。このことは公式本の帯文で言及され、スタッフの対談においても話題となった。

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幽鬼ガキ
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