概要
初出は『真・女神転生デビルサマナー』で種族は”幽鬼”。
金子一馬氏によって、鉤針がついた笠をかぶった馬頭で蹄鉄状の武器を持つ、股間に瓶のような穴が開いた悪魔としてデザインされた。
組織の幹部として警察署長に化け、平崎市での計画を邪魔するものを次々と捕えていた。
『デジタルデビルサーガ2』では捕虜収容所の所長としてクヴァンダ名義で登場。
ステージ探索中にプレイヤー側を追跡・強制戦闘で捕縛する仕様と、“惑いの墨縄”による妨害ギミックで多くのプレイヤーにトラウマを与えた。
『真・女神転生Ⅴ』では幽鬼種族の悪魔として、再びクバンダ表記で登場。
サブクエスト「厭魅鬼の大瓶」には暴走した末に“悪魔クバンダ”としての自己の在り方すら忘れてしまった個体が登場し、その旧友であるサキュバスは主人公に対してクバンダに引導を渡すように依頼する。
なお、当クエスト内でのクバンダは男性の精気を吸う悪魔としてのイメージを強調しているため、サキュバスから女性として扱われている(通常出現時と仲魔時のクバンダは男性口調)。
『ラストバイブル3』ではクムバーンダという名で、ネパールの悪鬼であるラケーやハクマブドーと共通グラフィックの姿で登場している。
『ペルソナシリーズ』では隠者(P3、P5)または、刑死者(P4)のアルカナに属するペルソナとして登場。
なお『ペルソナ2』に登場するのものは、名前は似ているがラークシャサであるカバンダである。