エンジェル(X-MEN)
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えんじぇる
翼で空を自由に飛ぶ能力を有するミュータントである。
エンジェル(Angel)は米国MARVEL社のヒーローコミックス『X-MEN』の登場人物の一人。
本名はウォーレン・ワージントンⅢ世。
“ファーストファイブ”として、X-MENの歴史上でも格別の扱いを受けている初代X-MENの一人。
……ではあるのだが、90年代位までならともかく00年代以降はネタキャラと言ってしまえるレベルの扱いを受けている不遇のベテランで、長期的な目で見た場合にはファーストファイブの中でも恐らくは一番扱いが悪い。
古参だが、“飛ぶことしかできない”という地味な能力の持ち主である。
元貴族にして財閥を構える名門ワージントン家の一員であったが、成長するにつれて背中に鳥類を思わせる巨大な白い翼が育っていったミュータントであった。チャールズ・エグゼビアの誘いを受けて『恵まれし子らの学園』に転入し、X-MENの一員となった。
後に、魔神アポカリプスによってテクノオーガニックウィルスを利用しての肉体改造を施されたウォーレンことエンジェルは、これによって失われた本物の翼の代わりに生体金属製の翼を得て復活。
しかし、同時に人間性が消失した機械のような人格となり、肌の色が真っ青になり黒目が消えた怪物的な容姿にもなった。
激闘の末に何とか洗脳を解かれたウォーレンはコードネームを“アークエンジェル”と改めた。
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