概要
ツイステッドワンダーランドに登場するキャラクターエース・トラッポラとジャミル・バイパーの腐向けカップリングである。二人はバスケ部の後輩と先輩であり、パーソナルストーリーもそちら関係の物が多い。
作中での関係性（パソストネタバレ注意）
フロイドR『運動着』およびジャミルR『運動着』
バスケ部の会話。先輩・後輩という関係であるが、フランクに話す様子が見られる。
エースSR『実験着』1話及び2話
「残念だったな、エース。俺もせっかく教えるなら真面目に指示に従ってくれそうな奴が良かったよ。」
「あれっ。てことは、オレの相手はジャミル先輩？」
1年生と2年生による合同授業でペアを組む二人が見られる。要領が良く器用なエースは課題を難なくこなしジャミルからも優秀さに驚かれるが……。エースはジャミルが目を離した隙にお小遣い稼ぎとしてラギーのマンドラゴラ収穫を手伝い、調子に乗りすぎた結果おびただしい数のマンドラゴラに追いかけられるはめに。
「せ、先輩、助けて～っ！！」
反省したと言った舌の根も乾かぬうちに先輩を出し抜こうとするたくましいエースと、なんだかんだ後始末をしてくれるジャミルの、後輩と先輩、弟と兄なやり取りが魅力的なパソストである。
5章ネタバレ
「オレらにもダンスのコツ、教えてくださいよ。」
『EP･5-9熟練ティーチ！』にてジャミルが部活中にフロイドにダンスを教えていたことを思い出したエースがコーチを依頼。カリムに二つ返事で承諾され、「他人に教えるのも自分の復習になるか」と考えたジャミルはエースたちのダンスレッスンを引き受けてくれる。
「さっすがジャミル先輩。物覚え悪いヤツらがこの短期間でパフォーマンスをモノにできるなんて。」『EP･5-11申請ハリー！』より抜粋
『EP･5-19招集パーソンズ！』にてVDC選抜メンバーのオーディションに受かったカリム、ジャミル、エース、デュースはポムフィオーレ寮で合流。ここからヴィルによる厳しいダンスレッスンが始まり、『EP･5-22合宿スタート！』からはオンボロ寮でのダンス合宿がスタートする。
迎えたVDC当日、監督生とグリムは総合文化祭の各ブースを見に行ったのでリハーサルまでのNRCトライブの様子は不明。選手用控え室で最終調整を行っていたと思われる。『EP･5-57集合パフォーマー！』でリハーサルの時間になり再会。出くわしたネージュに対する感想がエースとジャミルで若干似ている……というか、二人ともおまいう案件で実に興味深い。
「身振りも手振りもしゃべり方も、あざとっ。」
「ああいう人畜無害そうな顔をしているヤツほど裏ではとんでもない性悪だったりするんだ。」
『EP･5-63暗躍サーバント！』では、エース、デュース、エペルの1年生3人がジャミルの指示に従いコロシアムに残っていた関係者を全員避難させている。まだ何が起こるか3人には分かっていない段階にもかかわらずジャミルの言う通りに行動した描写からは、バスケ部やオンボロ寮合宿での日々で培った信用と信頼が窺える。また、エースの「誰もいないことを確認して、最後にオレらが外に出ようとしたら、」の台詞から、当初ジャミルは1年生たちもコロシアムの外へ避難させるつもりだったと推測できる。
色々終わって『EP･5-73終曲ポムフィオーレ！』の「みんなでヤッホー」を歌う場面。ノリノリで歌うルークとカリム、戸惑いつつもちゃんと歌うデュースとエペル、舞台から蹴り落としたいと思いながらも笑顔で歌いきったヴィルというNRCトライブメンバーの中、うんざりした顔で歌うエースとジャミルの様子は二人の性格が出ていて面白い。
イベントネタバレ
スケアリー・モンスターズ
バスケ部3人組で登場。ちゃっかりお昼ご飯をたかろうとするエースが見られる。
ヴィルSSR『スケアリードレス』1話～3話
各寮のメイク係としてポムフィオーレ寮でヴィルの指導を受ける二人が見られる。
バルガス・CAMP！
バスケ部として参加。
EP･3-1『ワイルドすぎ！』
「ま、食材探してるフリしてサボっててもバレないでしょ。その辺で適当に時間潰しとくかぁ。」
EP･3-3『あとで絞める』
「……まあお調子者のエースのことだ。大方、別の部活のテントでサボってるんだろう。」
部活でも常習的にサボっているのだろうか……。妙な信頼があるし、実際エースはサボろうとしていたので当たらずとも遠からずな状況になっている。
