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概要

潮田こん氏によるオリジナル漫画作品。

タイトル通り、主人のオネエ吸血鬼・ブルートとそれに仕える貧血メイド・アネミアの物語である。

内容はほのぼのギャグであるが、時々、シリアスな場面も出てくる。

物語の中でふじた氏のヲタクに恋は難しいを読んでいる場面がある。

登場人物

ブルート

10㎝ピンヒールを履く、女子力の高いオネエ吸血鬼。身長は190㎝(含ピンヒール)。

オネエ言葉を操る。性指向はバイセクシャル。

何百年と生きている吸血鬼で、町はずれの丘の上の屋敷に住んでいる。

吸血鬼なのに血を吸うことは無く、毎日三食バランスのとれた食事をし、食後は必ずサプリメントをとる。愛読書はヲタ恋。

一人称はアタシ。呼称は、アンタ・呼び捨て

アネミア

人間の女の子。16歳。身長は150㎝。髪型がとある有名なドーナツ屋のマスコットキャラクターに似ている。

表情筋が死んでいて、壊滅的に不器用。

貧血気味のメイド。貧しい村の出身で、出稼ぎにきている。

ブルートの糧になりにきたのに、一向に血を吸われる気配がないので、自分に魅力がないと思っている(たぶんアレのせいだと思っている)。

ブルートにはミーアと呼ばれている。

一人称は私。呼称は、あなた・~様

ラピエセ

人造人間(フランケン)。身長は175㎝。外出の時は、マスクをつけている。

ブルートの主治医で、腐れ縁。墓場の近くの廃屋で医者をしている。

自分で死体の気に入った部位を継ぎはぎしていて、自前のものは脳と心臓しかない。相手の体に気に入った部位があればすぐに欲しがる。

見た目によらず、温厚な口調と性格。

一人称は俺。呼称は、~くん・~ちゃん

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オネエ吸血鬼と貧血メイド
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