概要
『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の追加コンテンツ『ゼロの秘宝』の前編「碧の仮面」の舞台となるキタカミの里で催される祭り。
スイリョクタウンの北にあるキタカミセンターで開催される伝統ある祭りで、仮面を着けた鬼を退治したともっこさまの勇姿を称えるために開催されている。露店が多く立ち並び、村の英雄とされるともっこさまやオーガポンのお面や甚平に身を包んだ人々で賑わう。
村の子供たちは皆ともっこさまのお面を被っており、オーガポンのお面はスグリ以外大人たちしか被っていない。
「オモテ」と言う名は「面（おもて）」にちなんでいる。
林間学校でキタカミの里にやって来た主人公が、スグリとその姉のゼイユと共に行くことになる。祭りの最中ゼイユと共にオーガポンと偶然出会う所から物語は動き出す。
祭りには鬼退治フェスと言うミニゲームがあり、ゼイユのスコアは6390点。
なお、初挑戦する際はスコアに応じてゼイユの台詞が変わる。
起源などについて
この祭りは元々、ゼイユ・スグリの家の先祖に当たるオーガポンと異国の男にお面を作った職人が始めたものであると語られている。
楽土の荒地にある三つ目の看板に記された「黄昏時に現れて人の魂を抜く鬼」に対抗するための試みが発端ではないか、と考えるプレイヤーもいる（この「黄昏時の鬼」が何であるかは諸説ある。モモワロウの記事を参照）。
ちなみに桃太郎伝説の原型とされる吉備津彦命の伝説において、命が退治した鬼の名前が「温羅（うら）」である。オモテ祭りという名前は「面」とこの「温羅」に引っ掛けたネーミングだろうか？
アニメ版
アニポケ・第8シリーズ
- 第69話「ぼくがポケモンで、キミがぼく！？」
- ライジングボルテッカーズが訪れたキタカミの里でもゲーム同様お祭りが催されていたが、｢オモテ祭り｣ではなく｢収穫祭｣に変更されていた。ゲームではともっこさま・モモワロウ・オーガポンのタイプアイコンや紋が描かれていた提灯も無地に変更されていた。
放課後のブレス
- 第1話「息をふく」
- 幼いオハラが父と祭りに参加している。
