CV:真堂圭
概要
海賊討伐編で登場した少年。初登場時は14歳。140cm。
シンドリア滞在から再び世界へ乗り出したアラジン達が海上で遭遇した海賊団の一員。
子供ばかりで構成された海賊団「大聖母(オーム・マドーラ)」の幹部であり、子供達のリーダー格であり兄貴分。団員の中で魔力(マゴイ)保有量が最も多く、一番強い。
詳しい出自は不明だが、オーム・マドーラによって集められた子供の一人と考えられ、オーム・マドーラを母のように慕い盲信している。
右手が欠損しており、フック型の義手と一体になった魔法道具を装着している。また、右側頭部に火傷のような跡が残っており、そこだけ頭髪が乏しい。残りの長髪を後ろで太く束ねている。
魔法道具によって水弾を操る事が出来、商船などに略奪を行うときは、浮遊砲弾(アラ・ラサース)を使用して、中小隊の指揮を執っていた。
オーム・マドーラ死後は、自分の存在意義を失ったためと、仮初とはいえ母親を奪った相手への恨みのために、危うく堕転しかけるが、アリババの呼び掛けによって思い止まる。
その後の身柄は、仲間達と共にシンドリアに移された。
マグノシュタット編以後、アリババ達とシンドリアにて再会。
再会時には髪が更に伸びており、右側頭部を編み込んだハーフアップにしている。
オーム・マドーラの死後、アリババの取り成しでシンドリア王国に海賊団一同、身を寄せることとなったオルバ達は、ある人物に師事して剣術を習い、バリバリ鍛えたおかげで、再会時にはアリババの身長を超す程に急成長を遂げていた。
また、別れた時分にはやや殺伐としていた印象が一転、明朗快活になり、更には師事した人物の影響でか、アリババ曰く「チャラ~ッとした感じ」になってしまった。
救い上げたアリババよりもなんだか逞しくなってしまい、アリババ自身もなにやらコンプレックスを否めない程の男風情を見せるようになったオルバだが、本人は、シンドリアよりも「命を救ってくれたアリババ」に従うのが筋だと考えており、再会した後もそれは変わらず、「一番恩義を感じている」と発言している。
そして、再び旅立つことになったアリババへ、自らついて行くと進み出た。
そしてトトと共にアモンの眷属となってアリババを喜ばせると同時に、トトと共に付き合うことになり、アリババを落胆させた。
そして最終章では本当に結婚してガキを2人こさえた。おめでとうございます。