概要
ラグビーにおいて世界最強の代名詞ともいえる、ラグビーニュージーランド代表の愛称。
ユニフォームが黒で統一されている事から付いた。
試合開始前に披露する、ハカもオールブラックスの代名詞となっている。
マオリの血縁者しか加入できない「マオリオールブラックス」などのサブチームも存在する。
意外な過去
現在世界ランク1位を保持し、ラグビーに疎い人でも世界最強の存在として耳にした事もあるであろうオールブラックスだが、実は一時期低迷期を迎えていた。
1997年を境にそれまで代表を支えてきたベテランが続々と代表を引退し、チームの新陳代謝に失敗をしてしまった為に隣国のライバルであるワラビーズに大きく負け越すほど、2004年頃まで精彩に欠く戦績を残していた。
その後に就任した監督により、現在は最強の名に恥じない強さを取り戻している。
余談
- ラグビーが黒で統一されている為なのか、サッカーニュージランド代表はユニフォームを白で統一して、オールホワイツと言うニックネームが付けられている。
- 基本的にサッカーの代表間での試合は、アウェーのユニフォームが白が基調となっている事が多いため、大変ややこしいことになっている。
- というか、女性ラグビー代表のブラック・ファーンズ、バスケットボール代表のトールブラックス、ソフトボール代表のブラック・ソックス等、オールブラックスに因んで名づけられたスポーツチームはかなり多い(参照)。