概要
アークビートルの後継機として位置づけられており、アークビートルを開発したメダロット社と、カイゼルビートルを開発したロボトルリサーチ社が共同開発したことになっている。そのため、全体的なシルエットはカイゼルビートルに近いが、細部はアークビートルを意識したデザインになっている。
名前も、カイゼル(カイザー)ビートルのカイザーとアークビートルのアークを合わせたもの。
初出はメダロットS。
メダチェンジこそできないものの、各部に変形ギミックを満載している。
頭部は待機時はヘラクレスオオカブトの角に当たる部分は背部に格納されており、胸からそそり立つ角からカイゼルビートルの原型となったグランビートルを彷彿させるシルエットになる。また両腕も待機時は180°回転して長い銃身を肘方向に回している。
特に脚部は一見多脚型に見える造りになっているが、実は二脚型。メインの二脚とは別に、腰から固定用の巨大な補助脚を展開できる。射撃体勢時はこの補助脚を展開し、二脚は格納される仕組み。補助脚に移動能力があるかは怪しいが、カイゼルビートルのように機体をどっしりと固定できる。