プロフィール
所属 | クルガ戦士団→マルドゥック総合警備会社《警備主任》 |
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年齢 | 27歳(黎Ⅰ)→28歳(黎Ⅱ) |
身長 | 185cm |
武器 | 軍用バスターランス |
CV | 梅原裕一郎 |
概要
フェリ・アルファイドの兄。かつてはクルガ戦士団に所属していたが現在は猟兵団を抜けてマルドゥック総合警備保障の警備主任を務めている。
警備主任以外にもマルドゥックの戦術教官も兼ねており、撃剣(スタンキャリバー)のテスターであるヴァン・アークライドに撃剣と零式勁術指導もしていた事がありヴァンにとっては第二の師匠と言ってもいい相手である。
団は抜けたものの家族との関係は良好で、フェリ等の下のきょうだい達に慕われている他、記念祭では父親であるハサンと共に行動し年末には実家に戻ってフェリの踊りの伴奏をするといった一面も見せる。
フェリに対してはそっけなくはしているものの時折大事にしている一面が見えており、一人の人間として成長しようとするひた向きな妹の姿を遠くから見守っているようにも見える。
自社製の巨大な軍用バスターランスを軽々と駆使した高い戦闘力と冷静な指揮能力の持ち主で《灼飆》の二つ名を持つ最強の猟兵の一角に数えられている。
その実力は猟兵王ルトガー・クラウゼルや赤き戦鬼シグムント・オルランドに並ぶほど。
ヴァンからは「(助っ人込みなら)勝てるけど致命的な損害を負う」と評した。
マルドゥックのSCとして勤めている同僚のミラベル・アールトンとはオフの際には一緒に食事をしたり映画に行ったりと交際関係を匂わせながらも詳細は不明であったが界の軌跡において交際している事が発覚した。
既に交際は三年目で年末に帰省した際には彼女を連れて来ていた事が語られており、フェリを始めとする下のきょうだい達にも慕われていたらしい。
父親や一族同様にフェリを可愛がっており、クルガの民の使命に付いて語った際に「ヴァンがもしフェリを娶れば一族の使命について語る機会があるだろう」と告げてヴァンが今まで感じた事がない強烈な殺気を向けており、彼を畏怖させた。
戦闘能力
上述の通り最強の猟兵の一人であり、さらにマルドゥック社の最新鋭の装備を纏っておりその実力は圧倒的。同じく作中で最強と称される白金の剣聖シズナ・レム・ミスルギと並び別格の猛者として描写されている。
黎の軌跡Ⅱにおいてはシズナと別次元の勝負を繰り広げたり、洸弾のイクスの超長距離狙撃ポイントを、彼の異能で弾道が曲げられて単純な直線位置にあるわけではないのに関わらず一瞬で割り出し、バスターランスで逆に狙撃し返すという最強の猟兵の名に恥じない絶技を見せている。
また「繰り返しの三日間」の際は早々に自分と周囲の認識の齟齬に違和感を抱き、何らかの精神干渉を受けていると見抜いていた。しかし下手に動くと却って状況の悪化を招く可能性があると判断し、一先ずは黒幕の思惑通りに動きつつ、敵対関係になったヴァン達にさりげなく助言をして事態の解決を託した。
関連項目
フェリ・アルファイド ヴァン・アークライド ギリアム・ソーンダイク ミラベル・アールトン
ガイウス・ウォーゼル…クルガとは『兄弟の一族』と呼ばれているノルドの民のキャラクター。またこちらも弟が一人・妹が二人いる長男である。