カメハ王子
かめはおうじ
マルタの国の王子。ワルぼうとともに連日イタズラを繰り返して国中を困らせていたがゲームの冒頭でイルとルカから木の実パイを奪い取り四人で争奪戦を繰り返し、ルカ達は無事に取り返すのだがその時にマルタの力を漏れないようにするマルタのへそを壊してしまう。
その後は怖くなったのかどこかに逃走。しかし、その後は責任を感じたのかマルタのへそをふたてにわかれて探すのを手伝うようになる(なお、本人は先にどちらがマルタのへそを見つけられのか張り合っている)。
ドークから奪った宝を街中の人に今まで迷惑をかけたお詫びとして配るのだが、その時とてつもなくやばい裏ボスを宝箱の封印から解いてしまい今度はマルタ所か世界が滅びかけた(後にわかるのだが「いずれ封印は解けていた」という聖竜ミラクレアの言葉で、間接的に彼に責任は無いということがわかる)。
目は緑色で肌は薄茶色い褐色肌。マルタが暑いためずっと薄着である。
たとえそれが寒い極寒の氷の世界であろうがずっと同じ格好である(本人はその事について何も言っていない事からまったく寒くないのだろう)。なお、父の方も前作の『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド3D』のジュヒョウの国でも南国の恰好をしてる(ミレーユはとても寒いと言っており体が震えるほどである)。
『テリーのワンダーランド3D』では、登場はしないがジュヒョウの国でマルタ王の口から妻のお腹の中の子の話が聞ける。この話から、この「子」こそが他でも無い彼であるという事が推測できる。
そしてジュヒョウの国から帰って来た後は、彼が産まれたという知らせに上機嫌なマルタ王の姿が見られる。
これは後に発表された『ドラゴンクエストモンスターズ2 マルタのふしぎな鍵』のリメイク、『ドラゴンクエストモンスターズ2 イルとルカの不思議なふしぎな鍵』の大きな伏線とも言える。
また、これは1~2の間に少なくとも十年ほどの時間の経過がある事を示しており、『イルとルカの不思議なふしぎな鍵』の設定画ではおっさんだった王様が『テリーのワンダーランド3D』でナイスミドルになっている事も説明が付く。