声 - 竹内想 /英 - ジャイルズ・パントン
概要
深海の国マローピアの第一王子。シーズン14のメインヴィラン。
人物
暴君を絵に描いたような傍若無人で残忍な性格だが、背後から話しかけられて驚いたりするなどコミカルな所も。
地上の生命を見下しており、ウォジラを復活させてニンジャゴーシティーを海に沈める野望を持つ。
そのため幼い頃から義弟のベントマールはもちろん、実の父トリマール王のことも疎ましく思っていた。
活躍
物語が始まる前から、人間の船を沈没させたり、風のアミュレットのレプリカを用いてウォジラの復活を試みたりしており、特に後者はニャーのエレメント・パワーに悪影響を与えており、水の竜巻の暴走や水に関係する物を暴走させてしまった。
物語中盤で全てが明るみに出るとクーデターを決行、トリマール王を殺害して王位を簒奪し、その際、神殿や武器の光の色が青から赤に変化した。
トリマール王殺害の罪をニンジャたちになすりつけている。
風のアミュレットの場所をニンジャたちのうっかりから聞き出す事に成功し、ニンジャゴーシティーを急襲し、探検家クラブにあるアミュレットを奪おうとした。
そしてニンジャたちに偽物のアミュレットを渡してウォジラの復活及びコントロールに成功、ニンジャゴーシティーの破壊に乗り出す。
最終決戦ではウォジラの存在もあって優位に立つが、ベントマールにウォジラの制御に用いていたトライデントを破壊される。
それによって自我を取り戻したウォジラに丸呑みにされ、死亡し、神殿や武器は元に戻っていた。
だがこの戦いでニャーは海と一つになり、ニンジャ達の心はバラバラになってしまい一年間の活動休止となった。
シーズン15
1話ではカイの道場で的のハリボテとして登場し、弟子達によってボコボコにされた。
カルマーの死後のマローピアの王はベントマールが王となっている。
余談
吹き替えで演じた竹内氏は過去にアクロニックスを演じており、兄弟はいるがこちらは正真正銘の兄弟であるがカルマーとは違い弟である。