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第2代ルーマニア公にして初代ルーマニア国王。

概要

ルーマニア公国の第二代大公だったが、ルーマニアが完全に(オスマン帝国による支配から)独立すると、初代ルーマニア国王となった。


ボナパルト家の縁者だったため、ナポレオン3世と仲が良かった。


露土戦争には帝政ロシア側として参戦。これに勝利し、ドブロジャを獲得した。さらには第二次バルカン戦争にて対ブルガリア側として参戦し、南ドブロジャも獲得した。


カロルの治世はルーマニアを素早く発展させた。しかしその終盤、第一次世界大戦が勃発。

当初カロル率いるルーマニアは、国民の意思に反して中央同盟国寄り(カロルはドイツ出身であり、中央同盟国の盟主は帝政ドイツだったため)の中立という立場をとっていた。1883年に、彼は独墺伊三国同盟との秘密条約に署名し、同時条約の締結国のうち一国がロシアを攻める際にのみ有効とされていたのだ。だが、ルーマニアの政治家のほとんどは中央同盟国としての参戦に反対。そんな中、カロルは亡くなった。


その後、彼の実の甥にして後継者のフェルディナンド1世連合国として大戦に参戦し、これに勝利した。


関連項目

ルーマニア公国 ルーマニア王国

露土戦争 第二次バルカン戦争 第一次世界大戦

概要

ルーマニア公国の第二代大公だったが、ルーマニアが完全に(オスマン帝国による支配から)独立すると、初代ルーマニア国王となった。


ボナパルト家の縁者だったため、ナポレオン3世と仲が良かった。


露土戦争には帝政ロシア側として参戦。これに勝利し、ドブロジャを獲得した。さらには第二次バルカン戦争にて対ブルガリア側として参戦し、南ドブロジャも獲得した。


カロルの治世はルーマニアを素早く発展させた。しかしその終盤、第一次世界大戦が勃発。

当初カロル率いるルーマニアは、国民の意思に反して中央同盟国寄り(カロルはドイツ出身であり、中央同盟国の盟主は帝政ドイツだったため)の中立という立場をとっていた。1883年に、彼は独墺伊三国同盟との秘密条約に署名し、同時条約の締結国のうち一国がロシアを攻める際にのみ有効とされていたのだ。だが、ルーマニアの政治家のほとんどは中央同盟国としての参戦に反対。そんな中、カロルは亡くなった。


その後、彼の実の甥にして後継者のフェルディナンド1世連合国として大戦に参戦し、これに勝利した。


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