「…っせーな…。 イライラすっぜ…。」
概要
イライランドに眠るイライラで世界を滅ぼすという伝説の魔神。名前の由来はおそらく「堪忍袋の緒が切れる」だと思われる。怒りマークのついた超巨大な袋の中に封印されていたが、偶然魔神を見つけたライラーによって「イライラをなくす=人類を消す」という目的のためにイライランドで集めたイライラを注ぎ込まれ復活させられた。
しかし、正体を現したその姿はあまりにも小さいゴミ袋のような姿をしており、しかも「イライラし過ぎると家に引きこもってしまう」という現代っ子みたいなタイプという期待ハズレな存在であり、復活してすぐに魔法で小さな家を召喚しそこに引きこもってしまった。
しかし実力自体は本物らしく、じーさんの作戦で孫とお友だち軍団たちが駆けつけてしまい追いつめられたライラーに(責任を押しつけるように)出てきて戦うよう言われたことにイラついてライラ―目掛けて極太ビームを発射するがじーさんがそれを庇う。
そしてライラ―は孫から「人を危険から守る「でんぢゃらすじーさん」であるおじいちゃんはお前みたいなヤツでも助けたい。だけど人を守る力の足りない自分自身にイライラしているんだ。 」と教えられ、イライラを人のせいにしない人間を初めて知り改心してじーさんたちに加勢したことで形勢逆転され、そのままビームを跳ね返され倒された。