概要
全長25cm。
ずんぐりとした体形の白い鳥で目の周りの露出した青い肌が特徴的である。頭部の後ろ側には倒れた長い冠羽があり、繁殖期になると雄はこの冠羽を立てて頭を上下に動かすという求愛行動を取る。羽色は全体的に白色ですが翼や尾羽の先は黒くなっている。嘴部分は割としっかりとしており先端に近づくほど明るい色をしている。
カンムリシロムクはバリ島にいる固有種である。野生の鳥が減ってしまい、世界中の動物園で飼育して数を増やしている。1999年で約653羽に増え、バリ島で野生に戻す仕事が始められている。