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ガスティドッグ

がすてぃどっぐ

「ガスティドッグ」とはスーパーファミコン用ゲームソフトとして販売した「装甲騎兵ボトムズ ザ・バトリングロード」に登場する終盤の主人公機である。後にプレイステーション用ゲームソフト「装甲騎兵ボトムズ ライトニングスラッシュ」でも登場する。
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スペック編集

ATH-11-SA

クラス H級

全高 4299㎜

乾燥重量 7925㎏

基本待機重量 8263㎏

装甲厚 15〜5㎜

GH限界走行速度 82.9㎞/h

GH巡航走行速度 45㎞/h

GH最大出力 320hp

機体解説編集

ギルガメス軍の試作H級ATブラッドサッカーに似た形状でSA(スペースアサルト)に相応しくストライクドッグのように宇宙空間での戦闘が可能。

固定武装はH級のトータス系ATと同様の11㎜機銃とダブルパイルバンカーである。

ゲーム中では編集

スーパーファミコンのゲーム「ザ・バトリングロード」では主人公「ファミン・エルム」がヨーグルから貰い受けるATとして、物語の途中から使用可能になる。

戦艦テルタインの艦内でアナヒサの操るスカラップスと交戦した。

塗装はストライクドッグと同様青をメインの塗装だが、カメラ基部・パイルバンカー・ターンピックはグレーとなっている。

プレイステーションのゲーム「ライトニングスラッシュ」ではザ・コザでバイザーのみを白で塗装された「ホワイトバイザー」のリングネームで登場しブラッククラブ(後のデンジャーメロン)の正体を確かめようとした矢先に主人公たちの前に現れ戦うがパイロットは....、

余談編集

ザ・バトリングロード編集

登場が終盤のためあまり使用する機会が少なく、対戦モードでも使用不可。ゲームシステムの為か11㎜機銃では無くミサイルを発射する(弾数は15発)。

ライトニングスラッシュ編集

H級ドッグやエクルビスと同様クリア後に使用出来るが周回プレイは出来ないのでちょっと残念。

だが、対戦モードではクリアデータをロードすることで使用可能になる。以後はカスタマイズ可能になるが、こちらでもゲームシステム上11㎜機銃が使用できない。

開発経緯(非公式設定を交えた想像)編集

94年1月号の月刊ホビージャパンにおいて1/48フルスクラッチビルドを作成した大輪正和氏は「一見すると過去のATのラインとは、かけ離れている存在の印象を受けてしまいます。ですが、明らかにこのATはブラッドサッカーの正統な後継機であると考えてる」と述べている。

さらに本人は「ボトムズ・オデッセイ」に記載されているグラントリードッグの設定に基づき、強奪されなかったグラントリードッグを特殊任務用に再設計し少数生産されたのがガスティドッグと解釈している。


関連項目編集

アーマードトルーパー

グラントリードッグ

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