ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

「月のマスター、岸波白野!」

「同じく、月のマスター、岸波白野!」

「「ムーンセル・ドライバーの名にかけて!ここに、人類最後のマスターを打倒しよう!」」

プロフィール

真名岸波白野岸波白野
クラスムーンキャンサームーンキャンサー
性別男性女性
身長170cm160cm
体重63kg45kg
出典Fate/EXTRAシリーズFate/EXTRAシリーズ
地域SE.RA.PHSE.RA.PH
好きなものあんみつ、まごころ、あまった礼装の整理珍しい飴、不器用な気遣い、無茶なクエスト
嫌いなもの借金取り、過剰なサービス、無茶なクエスト人の嫌がること
属性中立・善・人中立・善・人
CV阿部敦石川由依

概要

Fate/Grand Order』にムーンキャンサークラスサーヴァントとして参戦したEXTRAシリーズ主人公である岸波白野。レアリティは☆4。水着イベント兼奏章ⅢのCM映像において、男女共にまさかのサプライズ登場しファンを驚愕させた。

シリーズでは有名な月の学生が、遂に『FGO』へと正式参戦。

そして何故か男性版女性版が別個の存在に分かれ共演している。

2024年水着イベント『セレブサマー・エクスペリエンス!』では、スポーツジムバイトとして登場しており、この段階では「バイトのお兄さん・お姉さん」という名義で、名前は伏せていた。

続く奏章Ⅲ『新霊長後継戦 アーキタイプ・インセプション』で本格的に動き出して「岸波白野」のデフォルトネームもきっちり名乗る。性別によって立ち位置が異なり、女性の方はカルデアと敵対するBBドバイの側に立ち、男性の方は知り合いの管理する地域へと移住してカルデアに協力する。

奏章Ⅲの、ストーリー完全クリア報酬の配布サーヴァントでもある。

選択方式なため、ストーリークリア時は男性と女性のどちらかしか貰えない。

また2体目以降は、フレンドポイント召喚に追加されるという形となっている。

2025年2月1日に、奏章Ⅲがメイン・インタールードに恒常解放されてストーリークリア後に出現する専用クエストをクリアすると、選択しなかった方の性別も貰えるようになった(フレンドポイント召喚にも追加される)。2人の実装を以って、実装されている全サーヴァントの入手が可能になった。しかし他者からサポート欄で借りる場合を除き、男性・女性の同時編成は不可となっている。

人物

性格は外向的・能動的。当初は自分の名前しか分からずアイデンティティが薄かったためか、関心は常に外部、他人に向けられている。本人は意識していないが、基本的に『人間』が好き。それこそ『自分は何者か?』という悩みを持っていた時でさえ、他人の悩みから目を逸らさなかった程。

劇中やマイルームでは月の記憶を持つ面々と感慨深い再会も果たし、言動から『EXTELLA LINK』までのシリーズを経験済み、かつ全ルートの記憶・記録を把握済である事がうかがえる。また、キングプロテアヴァイオレットのことも知っており『Fox Tail』の時空も習合されていると思しい。

なお、奏章シナリオ内では「恋も愛もしたことは無い」とのこと。一方でカルデアに召喚された岸波白野は「もう少し若い」とも述べているために、同一存在ではあるが同一人物ではない模様。

『FGO』主人公に対しては、聖杯戦争を走り抜けた先輩マスターとして接する。頼られると嬉しいらしく、ついつい張り切ってしまう。『EXTRA』時代に比べると感情の起伏がはっきりしてノリが良い。数多の聖杯戦争を駆け抜け、1000年間人類代表として歩んできた成長を感じさせられる。

男性

一人称は「俺」。十代後半の男性口調。

乱暴な物言いはせず、理知的に、相手を思いやった言葉遣いをする。

無駄話は得意ではなく、熟考した後に用件をスッと言う事が多い。

不当な暴力を嫌い、悪人には賛同しない。困っている者、傷付いている者がいれば自分にできる範囲で、その者にとって良い結末になるように努力する。一般的な価値観・道徳の持ち主でもある。

誰にでも優しく涼しげではあるが、その内面は繊細で、感受性が強い。

その上で一度決めた事はやり遂げる頑固さがあり、非常に打たれ強い。

ザビ子曰く「優柔不断」。彼女と比べると穏やかな面が顕著だが、やる時はやるタイプ。

なお奏章3第20節におけるムーンキャンサー戦での特殊セリフによるとザビ子のことは「岸波さん」呼び。シナリオ内では「女の子の俺」とも呼んでいる。

女性

一人称は「私(わたし)」。十代後半の少女口調。

浮ついた物言いはせず、客観的に、感情に流されないクールな言葉遣いをする。

自我は強いが自己主張する気がないので無口。他人の話を聞くのが好きな癖に相槌は下手。

男性側と比べると、深く物事を考える癖があり、トラブルが起きても慌てて動かず、自分なりの考えと対応を決めてから行動に移す。いざ決断してからの行動は早く、迷いがなく、大胆である。

相手に塩対応なのは、ただぶっきらぼうなだけで、その内面には熱血漢がある。余分を嫌い、容赦なく本当の事を突き詰めようとする。対人デリカシーが結構欠けている。また、とても忍耐強い。

ザビ男と比べると勝気で先手必勝を良しとする。BBドバイに対して「どちら側に付くのかはジャンケンで決めた」など嘘をついたりもした(BBドバイを気遣ったのもあるかもしれない)。

なお奏章3第20節におけるムーンキャンサー戦での特殊セリフによるとザビ男のことは「白野君」呼び。シナリオ内では「男の子の私」とも呼んでいる。

能力

男女はシステム上別サーヴァントとして扱われるが、性能及び戦闘モーションは全く同じ。

そして、ネロ・無銘・玉藻・ギルガメッシュ・シャルルマーニュと『EXTRAシリーズ』での仲間を簡易召喚して戦い、エクストラアタックでは巨神アルテラを召喚する。また、ムーンセルのエネルギーを合掌の合図で炸裂させたり、書文先生から教わったらしい徒手空拳での攻撃も行っている。

ステータス

マスター筋力耐久敏捷魔力幸運宝具
藤丸立香CCB−B+BEX

保有スキル

単独行動(EX)サーヴァントとして召喚されてはいるが、召喚以前から霊基の体なので召喚された時点で独立した生命体として活動可能。現世に留まる為の魔力供給、要石などは必要では無い。
コードキャスト(A)電脳世界における魔術式。プログラミング技術。始めは素人同然だったが、今では卓越した術者となっている。
月のレガリア(EX)月の世界における聖杯戦争、その勝者に与えられる王権。元々はスキル『戦術眼』だが、幾たびもの戦いを経て、周囲からこう呼ばれるようになった。フォーリナー以外の全てのサーヴァントクラスに対して特攻を持つ。
スパークス・ルート∞(B)時間停止にも等しい思考加速による戦術の切り替えを表すスキル。極限状態で行われる、逆転手の模索と構築。自身に配られたカードを魔力の許す限りチェンジする。
チェックメイト・インターセプター(EX)自身の運命力を燃やしたブーストアタック。敵が放つ最大攻撃を防ぎ、逆転の機会を作る。聖杯戦争において、実力の勝る強敵達に勝利してきたマスターの経験が昇華したもの。相手側に王手をかけられた時こそ、盤面を逆転させる最大の機会である事を月の勝者は知っている。
C³・パニッシュメント(B)相手の心理を見抜き、これを赤裸々に打ち砕く精神打撃。「パニッシュメントじゃなくてハラスメントですよね?」とはBBの弁。相手の副属性……天・地・人を見定め、対応した特攻を用意し、大ダメージを与える。

観測せよ、主なき月の柩/記録せよ、読み手なき月の柩(ヴォイドレコード・ムーンアンカー)

  • ランク:EX
  • 種別:対人宝具
  • レンジ:10~50
  • 最大捕捉:1人

「月のレガリア、その証を。」

「量子樹齢、解読。因果演算、全結果並列一致。此処に事象は確定した。照らせ!『観測せよ、主なき月の柩/記録せよ、読み手なき月の柩(ヴォイドレコード・ムーンアンカー)』!!」

男性側は前、女性側は後の漢字表記になるが、ルビや内容は全く同じ。

過去と未来の変革に左右されない絶対の記録にして、人類史の礎となる『固定帯』……即ち、人理定礎。これを月では『霊子記録固定帯(クォンタム・タイムロック)』と呼ぶが、その固定をするための錨(いかり)を攻撃へと利用したもの。虚数空間を介して『EXTRA』時空に存在するムーンセル・オートマトンとの窓を開いて、記録固定に使用するエネルギーを対象に向けて放つ事象兵器。

どれほど優れた防御障壁(対粛正防御も含む)でもこれを無効化する事はできない。ただし、効果範囲から離脱する事で攻撃を躱す事はできる。回避が無敵を上回る、数少ないシチュエーション。

なお、宝具ボイスで男性は欠片男、女性は魔性菩薩に喧嘩を売っている。

編纂せよ虚空の月(ヴォイドレコード・ムーンライター)

  • ランク:不明
  • 種別:不明
  • レンジ:不明
  • 最大捕捉:不明

「観測せよ。」「記録せよ、月の柩。」

「熾天の檻は、彼らの前に燃え尽きる。」

「「合体宝具!『編纂せよ虚空の月(ヴォイドレコード・ムーンライター)』!!」」

最後の対決で使用する。2人揃った主によって成される合体宝具。

ゲーム上では男女が同じ場に揃った時に敵宝具として発動された。

おそらく先述した『ヴォイドレコード・ムーンアンカー』の重ね撃ちと思われる。

マシュの見立てでは、心拍数、魔術回路、世界認識を二分した上で、一つの宝具を実行する、マスターの究極技といっても過言ではない彼らにしか出来ない神技。

彼女によるとマスターの年季によるとっておきの技とのことだが、彼によると実際にはムーン・ドバイに来てから、思い付きで編み出した技であるらしい。

ゲーム上での性能

最大ATK(Lv80)8502
最大HP(Lv80)12993
カード配分Q1・A2・B2
宝具カードBuster
スキル1スパークス・ルート∞<B>/【NPが10%以上ある場合のみ使用可能】自身のNPを10%消費&スターが50個未満の場合、スターを獲得&コマンドカードを配り直す
スキル2チェックメイト・インターセプター<EX>/自身のQuickカード性能をアップ&自身のArtsカード性能をアップ&自身のBusterカード性能をアップ&自身に「Quick通常攻撃時に自身に回避状態(1T)を付与する状態」を付与(2回)&自身に「Arts通常攻撃時に自身のNPを増やす状態」を付与&自身に「Buster通常攻撃時のダメージ前に自身のクリティカル威力をアップ(3T)する状態」を付与(各3T)
スキル3C³・パニッシュメント<B+>/自身に〔天の力を持つ敵〕または〔地の力を持つ敵〕または〔人の力を持つ敵〕特攻状態を付与(3T)【特攻対象を選択】&NPを増やす&毎ターンスター獲得状態を付与(3T)
アペンド3フォーリナー攻撃適性
宝具自身に対粛正防御貫通状態<回避は貫通不能>を付与(1T)+敵全体に強力な攻撃&中確率でスタン状態を付与(1T)<OCで確率アップ>

男性の方は現状唯一となる男性ムーンキャンサークラス。元主人公だけあってか特異性の塊とも言える存在であり、第1スキル「スパークス・ルート∞」に関しては初期CT2、カンストすると0になり、NPが残っている限りは何度でも使用可能となるので、理想的な手札を揃える手助けとなる。

宝具は史上初となる「対粛正防御貫通」と一見は強力に見えるが、これまで無敵の下位互換であった回避に対しては無効となる。また、対粛正防御を使用する敵がそうそうおらず、強化解除を使えるサーヴァントも数多くいる事から、解除不可の無敵ギミックなどに起用したほうがいいだろう。

欠点は低めの基礎攻撃力と育成難度。

前者についてはスキルでのカード3種バフと選択式特攻付与で底上げが可能だが、問題は後者。従来のムーンキャンサーはアルターエゴと同じく基本7クラスのうち2種のスキル石とピース/モニュメントを必要としていたが、セイバー・アーチャー・キャスターの3種(彼/彼女が月の聖杯戦争で契約していたクラス)を必要とするため、7種全てが必要なルーラー並みにスキル素材集めが大変になる。

また、宝具レベル上げやサーヴァントコインを集める際にはフレンドポイントの無料ガチャから極低確率で出てくる事に賭けるしかなく、運の無いプレイヤーだと一向に強化できないのもネック。

関連人物

共通

セイバーアーチャーキャスターギルガメッシュ(弓)アルテラシャルルマーニュ

かつて契約した『EXTRAシリーズ』の仲間達。戦闘モーションにて登場し協力してくれる。

マイルームでもお互い思い出&信頼感全開であり、男女合わせて様々なコメントが聞ける。

BB

永い時や変化を経て再会した後輩。向こうもストーリー中の対面時は驚きや感情を隠せなかった。

自身がいた世界とはまた別の同位体ではあると理解しつつ、それでも彼女であることは変わらないとして、今もなお人類を愛しながらサポートし続けている彼女を、自慢の後輩であるとしている。

ジナコ=カリギリハンス・クリスチャン・アンデルセン

どちらも『CCC』の記憶を忘れようがない旧知の間。当然、白野への評価も高い。

原作では分からなかったが、アンデルセンの事は「ハンス先生」と呼んでいる模様。

殺生院キアラ

『FGO』時空における彼女は、成立過程の関係で『CCC』の出来事を記録でしか知らないが、それでもかつて敗れた事に屈辱と快感を覚えている。白野にとっても忘れられない相手であるため、存在を知った時点で警戒していた。

藤丸立香

遂に正式共演を果たす事となった、今なお物語を紡ぎ続けているあらゆる意味での後輩。

聖杯戦争の特性とアプリの実装年数の問題から、劇中的な意味でもメタ的な意味でもマスター歴が飛び抜けて長い『FGO』主人公に対し、岸波白野のみが正真正銘「先輩マスター」を名乗ることができる。また複数のサーヴァントと契約し司令塔としての役割を担うという点も共通。

バーサーカー

かつて契約したサーヴァントの1騎。賢王との話題で出てくるため、ユーザーの間ではエルキドゥではないかと予想されている。

アーキタイプ:アース

奏章Ⅲにおいて共演したムーンキャンサークラス仲間であり、昔戦って勝利した相手

今なおマスター含めて強烈な印象を残しており、彼女からは戦術眼を称賛されている。

まるごしシンジ君

水着イベント内において初登場した際に、男女共にバッグの中に入れていた永遠の戦友。

既に概念礼装として登場していたのだが、今もなお彼の奮戦は忘れていないのだろう……

男性のみ

エリザベート・バートリー

最早腐れ縁のアイドルサーヴァント。増えに増えたエリちゃん達の面倒を主人公と譲り(押し付け)合っている。専属マネージャーと専属ADの運命やいかに……なおランサークラスの第3再臨においては、男女の白野を意識した子ブタと子リスのストラップが付いたシルクハットを被っている

メルトリリス

誰一人そのプライドを折る事が出来なかった、誇り高いプリマドンナぶりは相変わらずと語っている。むしろ水着になってスタァや氷上の星を名乗る姿は、昔より欲張りになったとも溢している。

久遠寺有珠

どういう経緯か友人のような雰囲気で、カードゲームに誘われている。

女性の方が青子に言及しているため、それの対としての言及だろうか。

カズラドロップ

心身共に甚振られた虫空間がトラウマになっており、カルデアでの対面時には反射的に身構えた。

そんな性癖を抱えたまま成長したカズラには頭を抱えており、あちらからは未だに狙われている。

女性のみ

アストルフォローラン

シャルルマーニュの話題で共に言及しており、アストルフォとは再会を喜んでいる。

一方ローランは性懲りもなく全裸で現れたらしく、正視に耐えないとぼやいていた。

イシュタルエレシュキガル

両者の依代そっくりさんとは顔見知りであり、後者とは奏章Ⅲにて共演している。

マネー・イズ・パワーシステムや月の女王などの奇行を思い出し、対策を練っている。

パッションリップ

他の共演者同様に、彼女の精神的な成長を喜んでおり、爪を触りたがっていた。

また、彼女の特徴をよく理解しているため、サイズぴったりの水着を提供した。

蒼崎青子

結構気に入っていた「魂の改竄」で、お世話になった人。

カルデアでは種火があるため、必要ないと知り残念がる。

余談

「無茶なクエスト」は男子の岸波白野にとっては嫌いなものだが、女子の岸波白野にとっては好きなものとなっている。

コメント

pixivに投稿されたイラスト

すべて見る

pixivに投稿された小説

すべて見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ

岸波白野(ムーンキャンサー)
53
編集履歴
岸波白野(ムーンキャンサー)
53
編集履歴