ちっす。
ご飯食べて寝て起きたら神様になっていた、
何を言っているんだか分からないと思うけどボクも全然分からないぜ☆
はーい、そんなわけで改めて自己紹介っス~。
ボクは通りすがりの神様系サーヴァント、ガネーシャ!
気軽にガネーシャさんと呼んで欲しいっス!
プロフィール
真名 | ガネーシャ〔ジナコ=カリギリ〕 |
---|---|
クラス | ムーンキャンサー |
性別 | 女性 |
身長 | 153cm |
体重 | 82kg |
出典 | −(ゲームマテリアル)/ ???(書籍マテリアル) |
地域 | −(ゲームマテリアル)/ ???(書籍マテリアル) |
属性 | 秩序・善・天 |
好きなもの | あのカード |
嫌いなもの | その手の話題は禁止禁止! |
設定担当 | 水瀬葉月、奈須きのこ |
ILLUST | ワダアルコ |
CV | 悠木碧 |
大きいのである(いろんな意味で)。
象頭の石像なのである(見ての通り)。
神性を感じるのである(なぜか)。
概要
『Fate/Grand Order』に登場するムーンキャンサークラスのサーヴァント。レアリティは☆5。
第2部4章『創世滅亡輪廻 ユガ・クシェートラ』に登場し、同章の開催と同時に実装された。
初のBB以外のムーンキャンサーであり、セイントグラフの名称は「大いなる石像神」として召喚され、再臨すると真名が思いっきりジナコ=カリギリになる。バトル中やシナリオでの名称は本人も自称している「ガネーシャ」となっている。特殊な状況下では立ち絵がジナコ名義になることも。
実は驚くべきことに現状で唯一、依り代の人物名そのまま疑似サーヴァント化している存在であったりする。先に登場したエルメロイ兄妹は、名義上は諸葛孔明や司馬懿の名が併記された状態。
第2部4章で人理側としてインド異聞帯に召喚され、当初は引きこもりたがっていたが色々あって主人公の一行に協力することに。カルナがいることもあり、微笑ましいやり取りを多く繰り広げた。ストーリーの山場において、彼女の決意とその宝具が異聞帯の王を打倒するための鬼札となる。
奏章Ⅲ『新霊長後継戦 アーキタイプ・インセプション』では「ジナコ=カリギリ」名義で登場。カルデアから2030年のドバイに向かおうとしたところ、宇宙開発都市ムーン・ドバイに転送されて選挙にエントリーさせられてしまった。それ以降、実に17年間に渡ってオールド・ドバイに籠もることで選挙反対派の拠点を維持することに成功。再会した主人公達をバックアップする。
真名
インド神話における、象の頭を持った富の神にして障害除去神、「ガネーシャ」。
シヴァとパールヴァティーとの間に生まれた「障害を排する神」とされており、その特徴的な姿や司る徳の多さから、学問や商売繁盛の神としてグローバルな信仰を集めている有名な存在である。
生来象の頭だったわけではなく、パールヴァティーの垢から産まれるも誤解から父親シヴァに頭を斬り飛ばされてしまい、代わりに象の頭を付けてみたらそのまま動き出した、というかなり独特すぎる出生の持ち主。しかし両親のことはちゃんと尊敬している模様である。また、叙事詩『マハーバーラタ』は聖仙ヴィヤーサが語った話をガネーシャが書きとめたものという設定となっている。
ジナコが『FGO』より未来の時間軸の人物だからか、それとも彼女が関わった聖杯戦争に少々特殊な要素が絡むためか、その存在証明は色々とバグっており、本来のジナコを知る者もこのサーヴァントが彼女であると認識できない状態にある(直接サーヴァントの成立に関わったBBを除く)。
霊基グラフの名前欄にはジナコの名前が表記されているが、作中では概念的な文字化けを起こし誰にも読み取れない状態にあるとのこと。縁がある者(カルナ等)が何かの拍子にその名を口にすることもあるが、それは無意識の中からしか生まれ得ず、また、その名が他の誰かに意味を持って認識されることもないのだという(自身の幕間の終盤や奏章Ⅲでは、特殊な状況なのでノーカン)。
本人曰く「ガネーシャさんの疑似サーヴァントになってるから、(カルナさんは)アタシのことは認識できない」らしく、本人も寂しがっている。なのでマスター含めカルデアの人員は、彼女のことは本人の自称に従って「ガネーシャさん」と呼んでいる。本当に中身がインドの神霊ガネーシャなのかどうかは実のところ定かではないらしい(ただし、関係者の反応から確実にガネーシャ)。
エクストラクラスのムーンキャンサーという超特殊霊基で顕現していることから、とある上級AIがこのサーヴァントの成立に何か関与しているのではないかと推測されているが……真実は闇の中、もしくは別世界の月の裏側である(後述の経緯から、概ね事実であることが明確にされた)。
人物
再臨第一段階では象の像だが、第二段階以降は中の人……もといジナコ=カリギリが出てくる。
一人称は普段は「ボク」。素の状態では「アタシ」。
象を模した被り物をしているなど辛うじてガネーシャの要素も見られるが、外見も人格も完全にジナコのそれ。腹はよりでっぷりしてるが。『Fate/EXTRA CCC』に登場した姿よりも明らかに肥満度が増しているが、あちらの姿は電子上のアバターであり本来の体型はもっとふくよかである事は示唆されていた。身長体重の数値を現実的に考察すると、この姿でもやや控えめな表現と言える。
カルデアでは幕間の物語及びイベントシナリオにおいて、ゲーマー仲間である刑部姫や巴御前らと共にゲームに興じる姿が確認できる。また、原作の月の裏側における経験に加えて環境の変化があってか以前に比べて厭世的な一面が鳴りを潜めており、社交性や明るい表情が増えている。
再臨を進めるとガネーシャと同じように腕が四本に増えるのでちょっとインド神っぽい見た目にはなる。足も象のものに変わるが、書籍マテリアルによると、こちらは象足のスリッパとのこと。
一緒にいるネズミはガネーシャの乗騎(ヴァーハナ)である「ムシカくん」(2020年正月限定キャンペーンオールクリアで貰えるコマンドコード「富を運ぶもの」でも登場〈2020年が子年のためと思われる。見た目は片方の牙が折れたピンク色の象の被り物をかぶって、胸にジナコが付けているのと同じ形のリボンを付けている〉)。後述するバトルモーションにおいても、登場している。
再臨後に持っているハルバードの刃には「じな子」と名前が書かれている。お前は小学生か。
石像は外装みたいなものらしく、本人曰く「中は堕落するのに最適(要約)」だそうな。神のパゥワー(本人談)でゲームなど様々なものを取り寄せられるらしく、ストーリー中の野営でも石像にこもる描写がある。しかも自走機能もあるようで、石像の中に籠ったまま移動する事も可能。
能力
見た目と言動はあんなだが、仮にも神霊なだけあって、戦闘力は中々侮れない。
モーション中では、戦斧による攻撃の他に、ヒップドロップを喰らわす、象の耳を羽ばたかせて突風を起こす、スプーンに団子を乗せ振り回しカタパルトのごとく投げつける、使い魔鼠の「ムシカ」に攻撃させるなどしている。
エクストラアタックでは、空中に浮き上がって全身から神気を凝縮させた後光を放射する。
ステータス
マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 |
---|---|---|---|---|---|---|
藤丸立香 | B | A++ | E | B | A | C |
保有スキル
対魔力(A) | 本来はセイバーなどのクラススキル。Aランク以下の魔術を完全に無効化出来る。事実上、現代の魔術師では、彼女に魔術で傷を付ける事は出来ない。 |
---|---|
騎乗(A) | 本来はライダーなどのクラススキル。幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を乗りこなせる。ガネーシャはムシカというねずみに乗っているとされる。 |
神性(B) | 神霊適性を持つかどうか。高ランクなほど、より物質的な神霊との混血とされる。ヒンドゥー神話のガネーシャの分霊(自称)として「神性」を持つ。ジナコ=カリギリという人間を依り代にしている為、Bランク止まりとなる。 |
商売繁盛(A) | ガネーシャ神が富と繁栄の神である事を示したスキル。インドにおいては、殆ど全ての商店や銀行にガネーシャの肖像が掲げられていると言われている。 |
砕折されし牙(B) | 象頭の神の特徴、折れた右の牙を示すスキル。パラシュラーマの斧が父神シヴァの与えたものだと見抜き、あえて避けずに受け止めた為に牙が折れたという逸話が有名。異説も多く、牙は最初から折れていたとも、月に向かって投げつけたからだとも言われる。ムーンキャンサークラスである理由の1つか? |
ヴィナーヤカ(EX) | ガネーシャの別名にして、ヒンドゥー語で「無上」を意味する言葉。同時に、これは「障害となる者」の性質を持つ魔神の名でもあるとされている。それは「その障害を乗り越えれば成功が訪れる」という意味へと繋がり、結果的にガネーシャは「障害を除去する神」としての信仰を生み出す事となった。 |
宝具
肉弾よ、翌日から本気であれ(ガーネッシュ・インパクト)
- ランク:C
- 種別:対人宝具
- レンジ:1~10
- 最大捕捉:10人
「神様らしいとこ、見せちゃう?」
「もー頭きた!ガネーシャさんのスゴい所見せてやる!事業安泰(じぎょうあんたい)、八卦(はっけ)良し!今激重(げきおも)の……『肉弾よ、翌日から本気であれ(ガーネッシュ……インパクト)』ォォォォァァァッ!?……明日から運動するっス……」
いろいろ追い詰められたガネーシャさんが繰り出す逆ギレ宝具。
その正体は、神気を込めに込めた武器による、ただの重すぎる打撃である。
使用時には背後に神霊ガネーシャ本来の姿と思われるオーラのようなものが出現。字面もカルナの「日輪よ、死に随え」にどことなく似ている。
かつてカルナが「オレの槍よりジナコを上空から落下させた方が高威力」と語ったことがまさかの実現。バビロニアで神に変身した師範然り、本当に世の中何が起こるか分かったもんじゃない。
帰命せよ、我は障害の神なり(ガネーシャ・ヴィグネーシュヴァラ)
- ランク:A
- 種別:対礙宝具
- レンジ:−
- 最大捕捉:−
特別な事情がない限り使われない第二宝具。こちらがガネーシャ神本来の宝具と思われる。
インドで「ガネーシャ」は「眷属の主」を意味しており、同じく「ヴィグネーシュヴァラ」はガネーシャの別名で「障害の神」を意味する言葉である。障害除去神としての性質を純化させる事で、絶対不可侵のバリアを発現させる。攻めに使えば、絶対強度で眼前に立ちはだかる障害を押し退ける事ができ、守りには他からのいかなる攻撃も防ぐ完全な盾として使える攻防一体の宝具。
異聞帯においてはラクシュミーの宝具と組みあわせて発動し、とある重大な役割を担った。
ゲーム上での性能
最大HP | 17844 |
---|---|
最大ATK | 9166 |
コマンドカード | Arts:3/Quick:1/Buster:1 |
スキル1 | 商売繁盛(A) / 味方全体のNPを増やす(10~20)&味方全体の攻撃力をアップ(3T)&味方全体に毎ターンスター獲得状態を付与(3T) |
スキル2 | 砕折されし牙(B)/ 自身にターゲット集中状態付与(1T)&自身に被ダメージカット状態を付与(1T)&自身の攻撃力アップ(3T) |
スキル3 | ヴィナーヤカ(EX) / 味方単体に無敵状態を付与(1T)&味方単体のNP獲得量アップ(1T)&味方単体の宝具威力アップ(3T)(強化後)&味方単体に秩序特攻を付与(3T)(強化後)&味方単体にスキル封印状態を付与【デメリット】(1T) |
宝具 | Arts / 敵全体の防御力をダウン(3T)&敵全体に強力な攻撃[Lv.1~]+自身に無敵状態を付与(1T)&自身のHPを回復〈オーバーチャージで効果UP〉 |
破格のHPを持ち、実装時点でジャンヌを抜いた全サーヴァント中トップ。
一方で、攻撃が素だと1万を切っていてこちらは語り部を抜いた☆5ワースト。
そのタフさを活かしてターゲット集中と無敵で仲間を守る役割が強力である。
スキルも全体NP配布と攻撃力アップ、毎ターンスター獲得などと腐りにくい効果。Artsの枚数が多いことや宝具の防御デバフから基本的にどのクエストにも連れて行きやすい。ルーラー以外には攻撃不利を取られないのも悪くない。特に「商売繁盛」はスター獲得状態を味方全体にばら撒けるという超便利スキルで、固定ではあるが毎ターン最大15個のスターを供給可能という点は強い。
宝具はダメージ判定前に高倍率の防御デバフが発生するお陰で、Lv1でもそれなりの火力を出せる。その上2つの攻撃バフで元々の攻撃の低さを補えるので、スキルレベル次第では宝具Lv1でも結構なダメージを叩き出す。アヴェンジャーやバーサーカー相手なら味方からの異種バフを受ければ相応に攻撃を伸ばせる。全体宝具でありながらLv1時点で6桁ダメージを叩き出して一網打尽に出来る。
弱点は素の攻撃力の低さ。有利を取れるのが敵として出てくることが少ないアヴェンジャーのみなので、多くのエネミーは等倍になるのだがそこで自身の攻撃力の低さが足を引っ張り、通常エネミーの排除にすら苦労する。そしてバッファー故に強化解除や強化無効に対する対策が必要な点。
その他にも、無敵付与を宝具とスキルで2種持っているが、どちらも自分ともう一人をカバーするのが精一杯なので相手側の全体攻撃から味方を護ることには向いていない。そのため相性が悪いルーラーの中では、宝具で強化解除が可能な天草、無敵貫通バフを使うホームズ、アストライア(宝具強化後)が天敵になる。また、無敵がないとステゴロ聖女からも神性特攻で殴られてしまう。
それでも有利を取れる対アヴェンジャー戦には当然便利。
何よりこれまで期間限定入手に限られていたムーンキャンサーが(最高レアとはいえ)恒常で手に入るようになったのは大きい利点である。そして便利スキルの多さゆえ、大抵のサーヴァントと噛み合わせが良いので、有利を取れる相手が少ないことと攻撃力の低さにさえ目を瞑れるなら、多少でも殴りながら味方をフォローするサブアタッカー兼業のサポーターとして優秀な性能を発揮してくれる。またソロでもスキルは単独で完成しているため、宝具の無敵を利用して相手の宝具に耐えつつ回復するなど刺さる相手には徹底的に刺さるタイプ。強化後はスキル3に宝具バフと秩序特効付与が追加され、この倍率も高めであることから高レベル周回から高難易度クエストまで起用されることも増えている……まぁ、ジナコ本人は引っ張りだこにされるのは、些か不満であろうが。
関連人物
生前
かつてジナコが月の裏側にて召喚したサーヴァント。自分を認識できないことは寂しがっており、またカルデアの皆に世話を焼いていることにジェラシーも感じている様子。とはいえカルナ側も無意識に大きな影響を受けているほか、「あの彼女」とは認識できないながら「手のかかる姉のような、放っておけない友人のような、大切な、誰かのような」と思っており、とても気が魅かれるらしい。第2部4章のストーリーでも、この2人の関係が異聞帯の攻略で大きな役割を果たしている。
ガネーシャの母親。面と向かって「デリカシーがないとか、笑顔でなんでも押し切れると思ってるのが質が悪いとか」と言いかけて「フレに呼ばれた」と理由を付け、そそくさと逃げ出した。
オマケに外見があの月の小悪魔系AIそっくりというのも、またなんたる皮肉であろうか……
彼女の幕間の物語において本格的に絡んでおり、遊んでばかりの怠惰な生活を叱られている……とはいえ、ジナコの出自や境遇を知る者から見れば、それさえも微笑ましく感じるようである。
ガネーシャの父親。七福神の一柱である大黒天と同一人物とされている。
現時点で言及はないが、大黒鼠達を見て「パパンの気配」を感じていた。
Fate/Grand Order
契約したマスター。曰く「普通に家で一緒にゲームをしたい」と思える相手らしい。
インド異聞帯で出会った当初は月の裏側と同様協力を渋っていたが色々あって同行。彼/彼女には凡人同士故かシンパシーを感じている。カルデアではかつてカルナにしたようにマスターをパシって買い出しさせようとした。絆レベルが上がると、膝枕をして労ろうとしたが何故か逃げられた。
同じタイプのサーヴァントであり、ダメダメすぎるインドア派と感じている。一方で薄い本なども描いている彼女に対し自身の生産性の無さについて勝ち誇り、そしてちょっと悲しくなっている。
ジナコがサーヴァントとして成立した要因と言える存在……というのも「大奥」の一件でパールヴァティーが退去したことを知ったガネーシャ側から「カルデアを手伝いたい」というオーダーがBBに来たのがそもそものきっかけ……で、神霊故にそのままでは召喚に応じられないガネーシャに見合う依代を探して奔走したBBが見つけた適合者が、月の裏側で縁のあったジナコであった。
本来遠い世界にいる自分と『FGO』世界のガネーシャを繋げてくれたが、知らないところでがっぽりおいしい見返りはゲットしているはずとも思っている。なお、ガネーシャ神ご本人は表には出て来ないが、ジナコの内側にちゃんと存在しており、彼が発言した際はジナコがそれを代弁する。
月の聖杯戦争に参加したマスター同士。彼女のことは「人のいいマスター」だと認識しており、カルデアにいる彼女は疑似サーヴァントの類だと思っている。というのもジナコは『CCC』本編で最後まで彼女の本性を知ることがなかったため。因みにカルナは、キアラの性質を見抜いている。
ネロ・クラウディウス、エミヤ(弓)、玉藻の前、ギルガメッシュ(弓)
『CCC』で主人公側として登場したサーヴァント達。カルナとタッグでリベンジしたいらしい。
また自身の幕間の物語においては、訳あってエミヤ(無銘)以外のメンバーから戦いを挑まれた。
カルナの同僚。親戚のおじさん的な気配を感じるらしい。
ヤンキー系の言動が苦手なので距離を取りたがっている。
インド異聞帯で偶然出会って共闘することになった、一応は同郷の美少年サーヴァント。
当然オタク気質が騒いで興奮し、あちらからは困惑混じりに「神性を感じるが残念」と評された。ストーリーの終盤においては、アシュヴァッターマンに掛けられた呪いを引き受けたことで戦えなくなった彼の護衛を買って出ており、苦戦しつつも何だかんだで見事こなしてみせたのだった。
漫画『ちびちゅき!』にてジナコの事を「おいしそうなおねえちゃん」と評したサーヴァント。
因みに『FGO』のゲーム上においては、スキルで強化解除できる上に宝具で女性特攻バフを付与するため、場合によっては守りを崩され本当に料理されてしまう事態になる。なお、このセリフに関して『Fate/Apocrypha』の著者の東出祐一郎氏は「ジャック……ジャックや……ジナコは……脂身が過積載のため、食用には向いておりません……」というツイートをした。このエピソードに関連してか、戦闘開始のボイスに「ボクは食べてもおいしくないからね」と慌てふためく物がある。
イベント『アキハバラ・エクスプロージョン!』で共演した、彫像娘サーヴァント仲間。
ゲーム大会で緊張状態に陥った際、刑部姫の発案で観客の視線を遮断しつつコントローラーを操作出来るように、自身の彫像(第1再臨)を可動式かつLED搭載のゲーミング仕様に改造された。作戦自体は成功したものの、ノリでつけられた発光機能がバグったために、結局元に戻してもらった。
ガネーシャの幕間の物語にて共演した人物。ひょっこり出てきたタイミングがガネーシャがムシカに乗ろうとしたタイミングだったため、ムシカと勘違いされてガネーシャに踏み潰されかけた。
それに加えて、彼女達に宿る大黒天本来の神格からか父親の気配も少なからず感じ取っている。
幕間で共演した人物その二。2人とも水着の巴御前の姿で登場した。
因みに、彼女達は象と関係が深く、色違いの小象を使い魔としている。
幕間で共演した人物その三。水着の刑部姫の姿で登場した。
怠惰なジナコと、生真面目なオルタでは相性が悪そうである。
カルナがサンタになった姿であり、幕間で共演した人物その四。元から姿を変えずに登場した。
普通にジナコとしゃべれている様に見えるが、サンタカルナからはあくまで霧のようなものにしか見えていない模様。因みに、季節感がおかしいことに関しては思うところがないでもないようだ。
余談
セリフ関連は色々とメタネタやネットスラングが満載。
- 未再臨時に宝具を撃った直後の台詞の中に「今見たことは、内緒だよ?」がある。
- 一度目の霊基再臨時の台詞がポルナレフ状態。さらに、上記の「ご飯食べて寝て」のくだりを言った後に自身を低レアだと自虐しようとして、逆に最上位のSSRだと知りビビる。
- マイルームの「聖杯について」の台詞は他サーヴァントだと「聖杯で何を叶えたいか」を答えるのに、彼女は未再臨時(=石像時)に「我をレベル100にするのだ……カルナやアルジュナ、ラーマたちにも使うが良い」とゲーム仕様のほうに言及する(ちなみに、再臨後のジナコの時には「聖杯なんてもうこりごりっス」と言っている)。
- パールヴァティー所持時には「なぁーにぃ~!?あなたはガネーシャさんのママ、いえお母様?」と言い慌てふためく。
- カルナ所持時には当然カルナを気にかける。
- エクストラアタック時にはどっかのレッツゴーな電気ネズミの鳴き声を出す。お前はノーマルタイプの四足の方だろ……中の人的に。
……など。
関連イラスト
※ 2016年8月21日投稿。投稿者は異識氏。