プロフィール
真名 | ヴァイオレット |
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クラス | アルターエゴ |
性別 | 女性 |
身長 | 182cm |
体重 | 64kg |
誕生日 | 4月11日 |
属性 | 混沌・善 |
イメージカラー | バイオレット |
特技 | 設計、裁縫、料理 |
好きなもの | 読書 |
嫌いなもの | 無駄遣い |
天敵 | メルトリリス |
ILLUST | ワダアルコ(原案)、たけのこ星人(Fox Tail) |
CV | 未定 |
概要
『Fate/EXTRA CCC Fox Tail』に登場するアルターエゴクラスのサーヴァント。
元は『Fate/EXTRA CCC』の初期企画案で登場予定だったキャラクター。
BBの眷属の中で最もBBに忠誠が厚くBBからも信頼されている。
「純潔」のアルターエゴ「C」。Cはcash、cool、constrictionを意味する。
キャラクターデザインは『Fate/stay night』に登場したライダーのオマージュとのこと。この為かオリジナルの大本よりかは彼女に似ており、他のファイブと違いBBに絶対的な忠誠を誓っていたとか。
背中半身がアブない人。
出演作での活躍
没キャラとしてキャラマテに掲載されただけのキャラクターだったが、たけのこ星人のコミカライズ漫画『Fate/EXTRA CCC Fox Tail』にて『CCC』で殺生院キアラがあてがわれていた藤村大河のポストに収まり劇的な登場を果たす。
第1話において、日常パートでは前述の役割を果たしていたが、キングプロテアが学園を襲撃したタイミングに合わせて「岸波白野の抹殺」と言う本来の目的を果たす為に正体を現すが、彼のサーヴァントであるキャスターの介入で失敗。
その後は暫く出番が無かったが、セイバーの救援にカルナと共に駆け付けた。その後はシンジのサーヴァント兼「黒の生徒会」の会計担当として暗躍する。
ちなみに同作品では、セイバーが髪型を変えたのに合わせて自分もツインテールに髪型を変え、その事をセイバーに指摘されて顔を赤らめる等、クールな彼女の人間味が垣間見える。
能力
彼女に組み込まれた女神は三柱。一柱目はギリシャ神話に登場する、元は地母神であった女怪メドゥーサ。二柱目はインド神話に登場する水精であり、乳海攪拌の際に生まれた天女アプサラス。三柱目はフランス・ポワトゥー地方の民間伝承に登場する、ケルトの古い女神をルーツとした半人半蛇の竜女メリュジーヌ。
手を線維化し螺旋状にして抉り穿つことで戦う。決戦時には何億という蛇が集まった様な形態(ゴルゴン化)へと変貌する。
ステータス
保有スキル
騎乗(EX) | 騎乗の才能。EXランクになると乗騎と同化・融合する事すら可能で、あらゆる物を乗りこなす。 |
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クラックアイス(EX)(※1) | イデス。『魔眼』が進化して生まれたチートスキル。通常の魔眼は“対象を見つめる”“対象と目が合う”などの条件を満たす事で発動するが、この能力は“ヴァイオレットが視界に納めた”そのものに作用する。魔眼としての効果は「魅了による麻痺」であり、空間そのものとその中の全ての事象を絶対停止させる。要は、『時間停止』能力である。この停止した時間の中で動けるのはヴァイオレットだけで、例外は存在しない。なお、対象となった空間内の人間は意識があるため、自分の身に何が起きているのかを把握する事だけは出来る。 |
束縛願望(A)(※2) | 戦闘において麻痺・封じ・石化などの拘束系の物理攻撃や特殊能力の成功確率が上昇するスキル。反面、『縛り付ける』事を日常にし過ぎているため、通常攻撃で相手に与えるダメージが10%低下する。 |
変身(A) | 自らのカタチを変えるスキル。ヴァイオレットは自在に繊維状の身体に変身可能で、打撃系の攻撃を受けた時、ダメージを大幅に削減することができる。またこのスキルと『騎乗』を組み合わせる事で隠された能力を解放する。 |
※1 - 表記揺れ:「クラックアイス/アンドロメダ」。
※2 - 表記揺れ:「緊縛嗜好」。
関連人物
Fate/EXTRA CCC
忠誠を誓う主。BBの方もヴァイオレットを信頼している。没案では彼女のために岸波に協力する展開もあったとか。
苦手な相手であり、『Fox Tail』でのマスター。
一応指示には従うものの、彼女の方はシンジをマスターと認めていない。
……が、後に彼の覚悟を目にした事で彼を認めることになる。
『Fox Tail』における「黒の生徒会」での同僚たち。ある程度友好的な関係を築いている。
組み込まれている女神の中に、彼女が含まれている。
性格や容姿が似ているのはそのためか。
サクラファイブ
姉妹の一人。
『FGO』で彼女の構成要素の一つにアイラーヴァタが含まれている設定が明かされ、乳海攪拌で生まれた存在を構成要素に持っているという共通点ができた。
姉妹の一人。
彼女の宝具にはサクラファイブ全員が参加してるため、ここで先行登場となった。
余談
キングプロテア参戦前、没組では最もシンプルかつ早期に設定が固まっていたこともあり、『Fate/Grand Order』での3番手は彼女になるだろうという予想があった。
が、『CCC』イベントの復刻ではプロテアに先を越され、さらに漫画版の深海電脳楽土ではカズラドロップが先行して登場するというサプライズがあったが13話の時点で彼女は未登場。その後『FGO Material Ⅷ』でキングプロテアの解説がなされたが、プロテアとの関係を掘り下げられたカズラと違い、ヴァイオレットについてはほぼ名前のみの記述しかなかった。しかもカズラが2024年10月にFGOに実装されたため、サクラファイブでは唯一未実装となってしまっている。
現状まともなメディア露出は姉妹の中で一番少ない。『ちびちゅき!』や『氷室の天地』などのコミカル時空の出番はカズラより多く、没組で一番早くデビューしていたのだが……。
『奏章Ⅲ』の岸波白野によれば、(主人公と)ヴァイオレットはまだ縁がないとのこと。
構成要素の一人メドゥーサの姉妹たちには2023年1月時点で☆5が一人もいなかったため、ゴルゴン姉妹系列の極致という意味で☆5として将来的に実装される可能性もありうる……と思われていたが、のちにメドゥーサ本人が星5として登場した。
とはいえ、オリジナルの年齢違いやその姉二人、インド神話組や構成要素の名前を拝借している竜との絡みが気になるところである。