概要
『ウルトラ6兄弟 THE LIVE ウルトラマン編 ~空想は星空の彼方へ~』にて登場するガヴァドンの新形態。デザインは井野元大輔が担当。
ガヴァドンAをベースにしつつも、
・上半分が空色、下半分が白の幻想的な体色
・背中全体に生えた棘状の突起
・耳のように見える桃色の羽
・花弁を彷彿とさせる形状の尻尾
・小さなヒレ状のAとは異なり丸みを帯びた大きな前脚
・埋もれていたAとは異なり分かりやすい後脚
など、全体的な印象は、空色の魚、もしくは兎を彷彿とさせる神秘的なものになっている。
劇中での活躍
地球に住む少年ソウタが、友達のアオイらに馬鹿にされたことが悔しくて学校の黒板に書いたガヴァドンAの絵が実体化した。街に居座り、夜になると元の絵に戻る。
翌日にはアオイ達が書いたレッドキングとピグモンも実体化する騒動が起きたが、ウルトラマンの活躍で騒動は収まる。
後日、「みんなでもっともっと凄いガヴァドンにしよう」と3人で無敵の怪獣にしようと想像力を膨らませた結果、ガヴァドンCが誕生。
アオイ達が描いたレッドキング共々実体化して、仲良くお昼寝をしたりした。
何度か子供たちと交流していたハヤタ隊員は、「こちらから攻撃してはいけない」と科学特捜隊の上層部に意見具申をしたが聞き入れられず、上層部は子供たちの絵を消すという手段に出ている。
科特隊の隊員達も、子供達の絵を泣く泣く消していたがウルトラマンによって原作のようにピグモンらと共に星座になり、子供達はもっとたくさん絵を描き続ける事を誓うのだった。
余談
ソウタ少年のスーツはウルトラマンデッカー編stage4に登場したリセスティア星人の流用。