「真説ボボボーボ・ボーボボ」から初登場したさすらいのコアラ。
秋晴れに 座席に埋まる コアラかな
概要
新宿にてラジオ体操をしている最中に街中でボーボボを探していたビュティに一目惚れする。
そのネオDブロック基地に向かうボーボボらに勝手についていき、ボーボボの実力を見込んで一緒に旅がしたいと懇願。ビュティの承諾で第2部で3人目(総合的には10人目)の仲間になった。
普段は非力な雰囲気だが、相手の骨の関節を砕く暗殺拳「コアラ骨法」の持ち主。なぜかビュティに見られることを避けている。
…あれ?ガ王どこ?
連載開始当初こそ首領パッチをヒトデと勘違いしていがみあったり、ヘッポコ丸を恋敵として殺意のこもった攻撃を仕掛けたり、田楽マンとマスコットキャラポジションの争いをするなど出番が多かったが、ポコミが仲間として介入して以降は一気に影が薄くなり、23区編で3狩リアに参戦するも結局フェードアウトし、最終回の扉絵では後に仲間になったポコミやハンペンがいたにもかかわらず全く登場しなかった。
過去
実はネオマルハーゲ帝国帝王ツル・ツルリーナ3世のペットであり、昔3世のペットポジションを駆けて残酷な殺し合いバトルに参加し、心の中では争いを好まなかったが、種族の存続を秤にかけられていたため、否応なくすべての動物達を倒し、またその場にいた兄弟子の「豚君」と戦った末殺め、戦いに生き残った。この経験から打倒3世の信念を持つようになった。
この時、3世から「ガ王」という名前をもらっていることからそれ以前に本名があったのか、また無名だったのかどちらかの可能性が見受けられる。
余談
これらの過去はボーボボの奥義によって明らかになったものだあったが、過去の世界でもボーボボと首領パッチが暴れまくったせいで彼の過去の一部は改竄され、特に豚君に関しては確実に彼の心にトラウマを残し、現実に戻った後はかなりやさぐれた(後に通常状態に戻っている)。(真説1巻参照)