概要
ウーロン街の闘技場のプロモーターであるガンスの秘書を務めるキノピオの女性。
きつめな印象を与えるが、秘書としては優秀。
よくどこかに姿を消すと言われており、その理由はガンスも知らない。
名前の由来はスラヴ圏で見られる姓のテレシコワ(キノコ+テレシコワ=キノシコワ)だと思われる。
ややこしいがキノコシワでも、キノシコウでもなくキノシコワである。
スーパーマリオくんでは
原作と違い漫画本編には未登場。
単行本の目次に顔が描かれているのみだった。
関連イラスト
pixiv上では、擬人化されたイラストがよく見かけられる。
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この先はネタバレ注意
実は初代チャンピオン「プリンス・マッシュ」ことキノシチョフの姉で、行方不明となった弟を探すべく秘書として進入し、闘技場の調査をするうちにガンスの本性を知り自分の手に負えないと悟る。
ステージ3でマリオたちの目的を知った彼女は「X」という偽名でメールを送り、ガンスの企みを暴くために陰からマリオたちに協力していた(マリオたちが手に入れていたスターストーンに関する資料は没収という名目で預かっていた)。
キノシチョフはガンスの秘密を知ったがために消されたとの事だが、スターストーンからキノシチョフが現れ(生き返った?)、弟と再会を果たすことができた。
ステージ3クリア後はガンスに代わって闘技場のプロモーターを務めている。
…が、その生真面目さと厳しさは相変わらずで、自分のミスでマリオの登録データを消してしまい、マリオに2部リーグからやり直させた際に「やってしまったものは仕方ない」、「規則は規則」ととりあってくれない。更に、試合にルールを付け加える際も
- 仲間チェンジを使うな→「仲間をコロコロと変える姿は子供達の教育にもよくないと思います」
- ハンマーを使うな→「貴方の試合を見て物を振り回す子供が増えたとマスコミに叩かれたので使わないでください」
- ジャンプを使うな→「ピョンピョン跳ね回るのは見ていてうんざりですから」
- アイテムを使うな→「この際はっきり言いますが…アイテムを使う姿がとてもセコいのでやめてください」
…と、ガンスと比べるとかなり毒のあるコメントとなっている。
正直、この辺りに関しては曲がりなりにも試合の見栄えを第一に考えてくれたガンスの方がまだ良かったかもしれない。
ちなみに、バグ技を利用したRTAやTASなどで先のステージのスターストーンを入手した状態でウーロン街へ行くと、ガンスがいるのにモニターに出てくるのはキノシコワになっているなどチグハグな現象が起きてしまう。あらかじめステージに一度入った後で往復しないとフラグがおかしくなってしまうので注意。
またウーロン街のドリンクバーにプリンス・マッシュのファンである黒いドレスを着たミステリアスな雰囲気の女性のキノピオがいるのだが…
「え…?ワタシはダレなのかですって?
ふふふ…アナタのよ〜く知っている人よ
闘技場の外へ出たらワタシは別の人間でいたいのよ。」
…と、ステージ3クリア後に彼女に話しかけると、その正体がキノシコワであることが判明する(彼女の髪型や、キノコの笠のピンク色の水玉模様など、よく見ると見た目がキノシコワと同じであり、また、この女性はマリオの事をリングネームであり『グレート・ゴンザレス」と呼ぶ一方で、本当の名前がマリオであることも何故か知っており(ウーロン街のいる人達の殆どがマリオのことは『グレート・ゴンザレス』と呼んでいる)マリオがグレート・ゴンザレスである事を知っているのはリングネームを考えたガンスと秘書のキノシコワのみであり、消去法で考えればキノシコワ=謎の女性のキノピオということになる。)
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