概要
CV:日岡なつみ
キャシー・オードナーとは、『ガンスリンガーストラトス』のキャラクター。
両親がいないため孤児院で暮らしていたが、オードナー博士にスカウトされたとき、自分の夢を叶えるチャンスとばかりに参加した。
自分の絵で世界を平和にする夢を持っており、自分の超能力を魔法の力と呼んでいる。
フロンティアS
レミーと一緒に、徹の自警団「バスティアン」に顔を出して孤児達の世話をしている。
徹のほうは彼女が戦うのをやめて「バスティアン」に所属してくれないか、と思っている。
第十七極東帝都管理区
アルクトゥス学園に転入。勉強は苦手なので授業では肩身の狭い思いをしている。
だが、放課後の美術部活動を楽しみにしており、学校生活は順風満帆なようだ。
性能
キャラクターデータ
よろけにくさ :C
ジャンプ上昇力 :C
空中ダッシュ初速度 :A
空中ダッシュ最終速度:D
腕力 :D
格闘距離 :10m
格闘の性能
五獣のアートを具現化して攻撃を行う。全体的にもっさりとしたモーションを取るため、積極的に振れる性能はしていない。
下格闘特徴
具現化したアート(亀・玄武)を盾のように展開し当て身を行い、敵の格闘攻撃を防ぐと共に反撃を行う。筆型兵器の攻撃をヒットさせると、対象をペイント状態(視野妨害)にできるといったもの。ペイント状態に出来るのはこの技のみである。
覚醒タイプ
キャシーは全てのWPがサポートタイプに分類される。
全体性能
どのWPにも延撚を付与する武器を所持しており、中〜遠距離からの攻撃や範囲攻撃、また延撚を活かし高耐久の敵に嫌がらせをするが得意なキャラとなっている。
キャシーは移動性能やWPなど、どれを取っても特徴的で扱いの難しいキャラクターである。
まず移動性能について、一回のブーストの初速で移動できる距離が長く、スピードもそこそこ速いのだが、空中に浮いてから地面に落ちるまでの落下速度が非常に遅くなっている。一度ver1.03で落下速度に調整が入り以前よりも隙を晒しにくくなったものの、それでも自由落下がふわふわとした機動なのは未だ変わらず、他のキャラ以上に着地等に気を配らねばならない。射線が通っている所だと、狙撃持ちに撃ち抜かれたり、着地に合わせた爆発系武器を受ける可能性が高くなってしまう。
WPについては、両手に持つ武器が独特であり、慣れていなければ咄嗟の自衛が難しく、また範囲攻撃系の武器を比較的多く持つため、誤射にも気を配らなければならず、扱いに慣れないうちは痛い目を見ることとなる。これらを補助すべくサイドやタンデムの武器の扱いにも気を払う必要がある。
WPは、自由に描いた絵を弾として発射でき、色によって異なる状態異常を付与できるペイントガンや延撚効果のあるファイヤーガトリングガンを筆頭とした中距離武器を持つアーティストや、延撚効果のある空中機雷を設置するレッドセンサーボムや広い攻撃範囲攻撃を持つスプレッドビームランチャーを主に持つワールドペインターの2つがある。
ペイントガンは自由に絵を描いて発射できるという面白い武器だが、「絵を描いてから発射されるまでにラグがあり、ターゲットカーソルを向けた方向に発射される」武器であるため、相手の動きを読み、なおかつ正確に効率の良い図形を書くことを要求されるため、初心者では咄嗟に自衛などが非常にしにくい武器となっている。色ごとに、レッドは延撚、イエローはスタンを付与できる。
レッドセンサーボムは、既存のセンサーボムランチャーに延撚効果を付け、反応範囲と設置時間を減らし、設置位置をある程度自操作出来るようにした武器となっており、扱えれば主に攻めや進路妨害、自衛等に使える武器である。
関連イラスト
余談
ゲーム環境によってかなり振り回されたキャラクターでもある。
色々なキャラクターに延撚効果を持つWPが追加された際、追加されたとあるWPが猛威を奮い、それと差別化すべくキャシーの武器の延撚が強化された。するとキャシーもそのWPほどではないが延撚キャラとして猛威を奮い、一時期はかなりの強キャラとなった。
しかし、延撚効果を持つ武器の一斉下方が行われ、延撚が特徴であったキャシーは一番の被害を受け、かなりの弱キャラとなってしまった(例として、戦闘評価Sランクを取るのにもかなり苦労するほど)。
Ver2.46では平均より下程度に落ち着いた。