概要
初登場作品は2005年に任天堂から発売、インディーズゼロが開発・制作したゲームボーイアドバンス用ソフト『千年家族』。プレイヤー(新人の神様)のパートナーで、天界の使者の天使であり、家族の導き方の説明や、家系を長く続かせるためのアドバイスなどをする。プレイヤーが家族を見守っていない(電源を切っている)間も見守っていて、その間に起きた出来事を報告してくれる。
見た目は金髪でハンガーのフックの部分の様な髪型をしている。青い服の上には紐で金色のベルを下げていて、背中の白い羽根で常に浮いている。左利き。
性格は明るく「はいはいさー!」「おつかれさんさんー!」など軽い口調で話す。でも少し寂しがり屋。一人称は「キュピット」だが、『千年家族』の取扱説明書では「ボク」になっている。ボイスは任天堂のサウンド部隊のメンバーによる声。
弓矢と様々なアイテムを持っており、プレイヤーの指示で矢を家族に放ったり、アイテムを使い、家族をより良い方向に導くことができる。
矢を放つ時にはボイス入りのアニメーションが入り、赤い羽根の矢は、「ちょっとちくっとするよー えいっ!」青い羽根の矢は、「ねらってねらって~ ピッキュ~ン」大望の矢、先代の夢の矢は、「キミのハートに ズッキュ~ン」出会いの予感の矢、通信けっこんの矢は、「とどけ! 胸キュン♥」と、矢の種類によってセリフが変わる。
誕生の経緯
千年家族は当初、リアルで細かい描写を持ったゲームにするつもりだったが、シビアなイベントが多く、下手にリアルにすると重くなってしまうためプロトタイプ作成後に三人称視点のゲームに方向を変え、そこでキュピットが生まれた。デザインは本作のプロデューサーである大澤徹が手掛けた「光神話・パルテナの鏡」のピットがモデルとなっている。
なお、この文面は「Nintendo Online Magazine」(通称 N.O.M)からの脚注である。(現在元ページ閉鎖中)↓
登場作品
初登場作品。
収集要素のシールとして登場。
ただ「キューピット」と間違えられている。英語名は「Cupit」。
収集要素のスピリットとして登場。また、英語名が「Cupid」となっており、スマブラXと綴りが異なる。