「スーパーロボットレッドバロン」のゲストキャラクター。
登場回は視聴率10.9%だった第12話(制作第13話)『この一撃に命を賭けろ!』。
エレキアマゾンが登場したのもこの回である。
概要
出演:水木梨恵
スーパーロボット「神雷(じんらい)」の開発者、小田切博士の暗殺をデビラー総統から命じられた鉄面党の女幹部(サイボーグないしはアンドロイドと思われるが詳細不明)。
車の商談を名目に(自動車セールスマンでもある)坂井哲也を誘い出し、捕縛/洗脳する事で狙撃手に仕立て上げ小田切博士の殺害に成功。その後、自ら決着を付けるべく単独行動を取った哲也を更に利用する形でエレキアマゾンによる「蟻地獄作戦」でレッドバロンを破壊しようとした。
最終的には逃走を図る所で部下のメカロボ共々哲也の狙撃に倒れた。
小田切博士は何故暗殺された?
博士の開発した「神雷」(外観はアグンガルーダに酷似した有人型ロボット)は『レッドバロン以上の性能を秘めている』との事なので、本来なら誘拐した方が鉄面党の利になるはずなのだが、そちらの選択が為されなかったのには次の理由が有った。
『設計図は全て博士の頭の中』。
小田切博士は設計図の盗難他による悪用を警戒して、このような選択を行っていたが、どうも鉄面党は「記憶を直接取り出す」技術が実用化出来ていないらしく(洗脳等は『情報が壊れる』弊害が有るらしい)「使えないなら消してしまえ」と言う図式になったようだ。
余談
「巨大ヒーロー大全集」のモノクロページで松原真理との格闘場面が掲載されているが、これは特写であり本編での二人の絡みは無い。
また、キャラ名がアンドロイドサーシーと誤記載されている。
現在pixiv上の当該タグは別のキャラクターの物になっており、本記事のキャラクターに関するイラスト等は投稿されていない。