特徴
アフリカ原産、正式名称はツノニガウリでキワノはいわゆる企業商標登録名称。
学名はCucumis metulifer E. Mey. ex Naudin。
現在はアメリカのカリフォルニア州やニュージーランドで栽培される。
その名の通り果実表面全体にまばらな突起がある。大きさはおよそ直径5-7cm、縦10cmの楕円球体。この突起は先が丸くなっているためあまり痛くない。
果皮は未熟な果実では緑色で、成熟すると薄い黄色から濃い橙色になる。果肉はきれいな緑色のゼリー状で、甘みはなくかすかに酸味がある。例えるならバナナとパッションフルーツの組み合わせとも、バナナ、キュウリ、ライムの組み合わせとも称されるが、味より食感を楽しむ食材といったほうがよかろう。
しばしば熱帯果実とされるが、我が国ではメロンに準じて栽培することが可能。
関連タグ
ノワキのみ・・・キワノをモチーフにしたらしい。