モンハンライズに登場する輝くトカゲ。
昼の砂原の遺跡にて、台座の上にとまっている事がある。
概要
昼の砂原エリア12の遺跡の小部屋にたまに出現する翼竜の一種。
まるで王冠の様な黄金の鶏冠と肉垂、そしてマントの様な翼を持ち、遺跡の暗がりの中でも美しく輝いている。
他のレア環境生物同様に出現率は低く、出会うには幸運か根気を必要とする。
解説
身体は非常に小さく、フクズクと同程度くらいしか無いものの、まるで亡国の王の如く高貴な印象を漂わせている。
ハンターノートの記載によると、普段は洞窟内の巣に隠れており、日光浴のために巣から出てくる事があるようだ。
ゲーム中で遭遇できるのは洞窟というより遺跡なのだが、どうやら巣もそこに作っているらしく、攻撃を加えると向かって右の壁にある穴に逃げ込んでゆく。
遺跡に登場する上「まるで亡国の王」という記述があるものの、ケツァルコブラの様に崇拝の対象だったかは定かではない。
もしかしたら勝手に遺跡に住んでいるだけかもしれない。
余談
名前は「キング」+「コカトリス」からだろう。
コカトリスとは鶏と蛇を掛け合わせたかの様な姿を持つ伝説の生物で、似た様な特徴を持つバジリスクからの派生生物であるとも言われる。
バジリスクと同様に、危険な致死性の毒を持つとも、その視線を浴びるだけで石にされてしまうとも言われている非常に恐ろしい生物でもある。
小さくてあまり危なそうにない雰囲気のあるキングトリスも、その赤い眼が示す様に危険な能力を持つモンスターなのだろうか……?