フワフワクイナ
ふわふわくいな
『モンスターハンター:ワールド』に登場する環境生物の一種。特定条件かでしか出てこないキッチョウヤンマやキンセンザルのようなレア環境生物を超える激レア環境生物であり、捕獲時のポイントが1匹で200pts。激レアと言う割にはそこまで高くないように見えるが、数匹で固まって出現するため1度の捕獲で2、3匹は纏めて手に入る。激レアof激レアなので捕獲すると実績が解除されるし、図鑑の中で情熱の生物調査員が悲鳴を上げて喜び倒す。
その一方で激レアの中の激レアなので普通にクエストで移動していてもまず出会うことが無い程に出現確率そのものが低く、狙って遭遇することは非常に難しい。
MHWorldにおける超激レア生物の一角だったが、MHW:Iではそのフワフワぶりから人気が出て調査されまくったのか、セリエナで感謝祭を開く時に放し飼いで集会エリアに放たれるようになった他、ハンターの頭にも乗るようになった(重ね着装備として)くらいには普遍的に見かける環境生物になった。それでも調査ポイントの高さは相変わらずであり、狙って出て来るような生物ではないのは確か。
まん丸ぼでぃに長いくちばしを持った小さな頭がちょこんと乗っているような体躯の生物。名前の通り羽毛はものすごくフワフワしており、天国のような触り心地だという。
設定画で描かれているが、フワフワぼでぃの可愛い見た目に反してそのくちばしの中はビッシリと鋭い牙が生えている。ペンギンのように魚や虫を確実に捕らえ、咀嚼せず丸のみするために発達したと思われる。
他の鳥類環境生物が「キエーッ!」とか「ギャーッ!」と叫ぶ中、フワフワクイナは「ピヨピヨ♪」と雛鳥のような可愛い鳴声をあげる。
大量に捕獲して一気に部屋に放つとヒヨヒヨとした声がマイルームに響き渡るため、ちょっとしたASMRになるかもしれない。
最大の特徴は「ものすごく長い脚」。普段はフワフワぼでぃに隠れて見えないが、実は非常に長い脚を持っており、直立するとその全高はユラユラくらいになる。この脚による驚異的な瞬発力で一瞬で逃避するため「見つけたところで捕まえられない」のがフワフワクイナが名実ともに激レア環境生物と化してる由縁となっている。
名前に「クイナ(水鶏)」とあるが、湿原、水田にしかいない生物ではなく、古代樹の森を始め大蟻塚の荒れ地や陸珊瑚の大地等、色々な場所で発見される。
極めて臆病で警戒心の高い生き物であるため、「なにかしらの生物の上に乗って見た目を一体化させる事で外敵から逃れる」という方法を取っている。その動物は、アプトノスだったり、同じ環境生物のムカシマンタゲラだったり。
雛鳥の鳴くようなかわいい声が聞こえたらどこかのアプトノスにフワフワクイナが乗っている(しかし聞こえる範囲まで接近している時点でほぼ確で発覚されてて逃げられるのでまず捕まえられない)
乗っている生物以上に大型、もしくは肉食の凶暴なモンスター、そしてハンターが近くを通ると乗っている生物から飛び降り、そのままその健脚を活かして超高速で逃避する。警戒範囲が極めて広い上に逃げる時のスピードが驚異的なため、「隠れ身の装衣」無しでの捕獲はほぼ不可能。装衣を羽織っていても接近しすぎるとバレて飛び降りていく。大型モンスターが近くを通ったらご愁傷様である。
ムカシマンタゲラから取る場合、上空を優雅に飛ぶムカシマンタゲラを石ころで撃ち落とす必要がある。ムカシマンタゲラの墜落後、フワフワクイナは逃避体制を取るため逃げられる前に一網打尽にするのがベター。
「日がくれるまでの短い間」という狩猟クエストをクリアする事でもらえるチケットを消費する事で「フワフワの慈愛」という双剣をつくることが可能になっている。見た目はただのクイックルハンディ。
睡眠属性を持っているのはフワフワの気持ちよさで動けなくなるという意味か?
武器としては産廃レベルで弱いが、マスターランク仕様のフワフワ天国まで強化すると中々に強力な性能になる。狩猟するための火力要因としてはイマイチだが睡眠属性を持つ双剣というカテゴリ自体が貴重なため、有用性はちゃんと存在する。
「日がくれるまでの短い間」はフワフワクイナの出現確率はいじられていないので捕獲難易度は高いままだが、いつどの時間にクエストを受け手も時刻が「夕方」に設定されるため、「夕方or明け方にしか出現しない」という特徴を持つ虹色ドスヘラクレス捕獲の救済クエストとなっている。
セリエナ感謝祭で放し飼いにされる程には普遍的な存在になったとは言え普通に狙って捕まえるのは極めて難しい激レア環境生物であるが、イベントクエスト「空に向かって狙い撃ち!」で救済措置が取られている。
ムカシマンタゲラを数匹捕まえるミッションという何でもない採取クエストだが、フワフワクイナは陸珊瑚で登場する場合「ムカシマンタゲラの上に乗る」という特性を持つ。このクエストにおいてフワクワクイナは確定出現はしないが出現率が高めに設定されている為「ネコの生物博士」等のスキルも発動させておけば入手は容易いかもしれない。
このクエスト、フワフワクイナの生態を知っている人なら入手できる報酬のヒントも相まってフワフワクイナ捕獲の救済クエストと理解できるが、クエストの依頼文にはフワフワのフの字も無いためただムカシマンタゲラを取るだけの簡単なクエストと激運チケット消費の簡易クエストとして紹介してしまう悲しい出来事も発生する。
目的がなんであれ隠れ身の装衣はちゃんと持っていこう
「空に向かって狙い撃ち!」をクリアする事で手に入るチケットを消費する事でフワフワクイナの重ね着装備が手に入る。なんとハンターの頭の上にフワフワクイナが乗るようになるのだ。
しかもたまに脚を上げて立ち上がる。こいつ、動くぞ・・・?
着色も可能で、カラーリングを変えるとフワフワクイナの体色が変わる。
フワフワしてなさそうな真黒に染め上げるのも、ゴワゴワしてそうな深緑にすることも、下ネタを言うと大回転しそうなレインボーに輝くゲーミングフワフワクイナにすることも可能。
重ね着なので性能を気にしなくていい。
激レア生物なのだが、そのかわいらしさからゲーム内外でも人気が高く、色々な形で取り上げられている。
立体化
ガチャポンで出ている「環境生物フィギュア」のラインナップに入っており、ユラユラ、ギンセンザル等のチャーミーな環境生物と名前を連ねて立体化している。残念ながら樹脂製のフィギュアなのでフワフワしておらず、カチカチクイナであるが。
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