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センシティブな作品

ギャロン(ロマサガ2)

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ろまさがつーのぎゃろん

本記事では『ロマンシングサガ2』及びそのリメイク版である『リベンジオブザセブン』におけるギャロンについて記述する

「俺様のバックにゃ七英雄の一人、海の覇王スービエ様がついてるんだ!」

概要

かつて世界を救ったとされる古の英雄『七英雄』の一人であるスービエが従えている人間の男。

スービエの対帝国戦略に基づき経済面からの帝国弱体化工作に従事していると見られる。

容姿はSFC版、リメイク版『リベンジオブセブン』とでは平時・戦闘時で大きく異なり、SFC版においては平時は筋肉質な男性で、戦闘時は人間系モンスター「ブラックレギオン」に似た姿だった。リメイク版では戦闘時も同じグラフィックが使用されている。

前述の通りスービエが送り込んだ刺客であると思われ、反帝国の方針を打ち立てわずか3か月で武装商船団の組織を作り変えてしまった。スービエが資金を提供したのか金離れも良く、周囲からの印象も良好であったようである。

過去、皇帝が武装商船団を解散させる選択をしていた場合であっても僅か3か月で立て直しなんと帝国の収入を半減させるという、意外な有能さを見せつける。

しかしヌオノに乗り込んで来た皇帝に追い詰められ、1人だけ船に乗って逃亡。「パワーアップして皇帝に復讐してやるぞ!」との捨て台詞を残すが、逃げた先でスービエと敵対する海の主によって船を沈められ死亡してしまう。

噛ませ役めいた退場で幕引きかと思われたが、この後亡霊となって復活、沈没船を起点に近海に嵐を起こすようになる。皮肉なことに亡霊となったことで確かに生前より強くなってはいる。

どいうわけか代替わりしているはずの皇帝を一目でかつての皇帝と認識しており、戦闘の際に「皇帝のせいでこんな身体になった」と恨みを語り襲い掛かって来るが、今度こそ引導を渡され消滅した。恨みの力でパワーアップしても最後まで皇帝には勝てなかったのだった。

  • ギャロンを傀儡として帝国にケンカを売ったスービエだが、なぜこんなことをしたのかは不明である。リメイク版ではワグナスが「七英雄の目的を阻む者は敵」という発言をしているので、彼の意を汲んだのだろうか。

『リベンジオブセブン』

CV:玉井勇輝

SFC版・リマスター版では描写は簡素なもので端役のような扱いだったが、『リベンジオブセブン』では皇帝が海路から来ると踏んで余裕で待ち伏せをしていたり、詰め寄られた際には怯えながら必死で逃げたりするなど、演出面も強化されている。また戦闘に入る前、団員たちがさっさと逃げる様が描写されており、本当の意味で人望などなかったことが窺えた。

とはいえ戦闘では武装商船団のお家芸の陣形《ラピッドストリーム》を組んでいるのか先攻を取られやすく、ギャロンと団員による5人で総攻撃をして来る。難易度ベリーハード以上だとかなりの脅威となる。

亡霊形態と再戦する際に選択肢が追加され「お前は誰だ?」を選ぶと逆上して襲い掛かって来る。

なお、事前に海の主を倒す、もしくはギャロンが逃げてから19世代以上が経過すると亡霊ギャロンを倒した後に第二形態となったスービエと戦闘になる。皇帝一行も人魚薬で水中活動をしている最中の襲撃であるため、海の中での戦いが描かれる。

  • ちなみに次回作に登場するこいつは「海賊の出身でとある組織に入り込んで悪事を働いていた」という共通点がある。
    • 舞台版「ロアーヌが燃える日」では、一度死亡するも海原を支配する敵幹部の配下となって復活するというギャロンのオマージュのような設定がある。

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