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概要編集

アフリカのタンガニーカ湖及びそれに連なるルジジ川に生息している殺人ワニで、1990年代から現地に住み研究を続けるフランス人男性パトリス・フェイが命名。通常のナイルワニは全長4メートル、体重は220キロなのに対してなんとギュスターヴは全長6〜8メートル、体重は2トンと推定される。


この体格を活かし、近隣で飼育されている牛や馬だけでなく時には村人を食い殺し、一説には犠牲になった者は300人を超えるほどと言われている(ただし他のワニの犠牲になったものも混在した可能性もある)。殺しても食さなかった事例もあり、一部の村人からは快楽で殺してるのではないかと言われているほど。またギュスターヴを射殺する試みを試したが、拳銃どころか機関銃を用いても殺害には至らなかった


人を襲うようになった原因について、タンガニーカ湖北東のブルンジでツチ族とフツ族の対立から生じた内戦中、川に遺棄された戦死者の遺体を食べて味を覚えたという説や、体が成長し過ぎて動きが鈍くなり、俊敏な獲物が捕食できなくなったためという説がある。


2015年6月に地元住人が水牛を捕食する姿を目撃したのを最後に、ギュスターヴの消息は不明である。

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