『あ~…息するのも面倒になってきたな…。』
(CV:結衣菜)
概要
「怠惰」の名を冠するゾンビな魔女。名前元は「腐る」、風を操るモンスターではない。顔のツギハギとギザ歯がチャームポイント。
昨今のソシャゲーに大体一人はいるグータラ娘であり、常に浮かぶ椅子に座っている。植物を腐らせたり、人の精神に干渉しダメ人間を製造する細菌を体内に宿しているが、本人もヤル気の無いダメ人間なので使用されることはほとんど無かったりする。面倒ごとがあるとすぐに逃げようとするのでファミリーの中でも一番どっちつかずなフリーダムな人物である。
一方で遠方の様子を画像にして見ることができる使い魔を持つため偵察薬として無理やり働かされる事も多い。
ハーフアニバーサリーでめでたく味方ユニット化した(本人曰く「どこの陣営だろうと働かない」そうだが…)。やる気が無い故にステータスは低いが、ヘイトを稼ぎづらく、通常スキルの「敵全体の防御中ダウン」+「毒を付与」効果が他には無い強烈な個性となっている。また、普段は(面倒臭いからか)そういった面を出さないが、立ち絵の床に散らばっている本の表紙から趣味嗜好も腐っているようである。
ストーリーでは本気を出した(無理やり出された)彼女と戦うこともあるが、「HPを1%にする割合ダメージ&自身に継続回復効果からの全体攻撃」をしてくる反則級の強敵だった。このため、2020年6月末開始のメインストーリー促進キャンペーン時には対象コースだったこともあって「全体攻撃と自身の与ダメアップ」とかなり大人しくされた。
余談であるが、フルーティア側にも「アセロラ」という怠惰なシスターがいる(ただし人前では繕う程度の常識はある)…と言うか初登場時はそこに居候しており、怠惰な者同士として交流がある。
2021年1月下旬開始のサイドストーリーではりんごのコスプレをしているが、姿以外は全く似せる気は無いようである。限定ガチャキャラだったが、こちらは「魔女の福音」の交換対象にもなっているので頑張れば確実に入手ができる。
2021年5月末開始のメイドカフェイベントでも限定キャラとして登場した。いつも座ってる椅子に手足がついているが、進化すると生々しい配色となって不気味なことに…。
2022年1月のサイドストーリーお茶会2ではν化して、イベント配布キャラとして登場した。
2022年11月のサイドストーリーでは芋煮会版が追加された。
2023年4月のサイドストーリー交流会では水着版が追加された。
2023年4月末のふるフェスでは邪生版が追加された。
公式ライブラリでの紹介文
「怠惰」の名を冠するゾンビな魔女。
何をするにも面倒くさがり、よほど必要にかられない限り自分の部屋から一歩も出ようとしない。
植物を腐らせたり、人の精神に干渉しダメ人間を製造する細菌を体内に宿しているが、本人のやる気が皆無のため使用されることはほとんどなかったりする。
バージョン情報
○通常(ハーフアニバーサリー)版
『ああもう、息をする事すら面倒くさい…』 |
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とにかく何をするにも面倒くさがり、果ては息をするもの面倒くさいとのたまうクイーン・オブ・怠惰。食べ物や植物を(スピリチュアル的に)腐らせる細菌を体内に保有しており、人が吸引するとダメ人間になってしまう。そんな彼女の夢は、働かなくてもよい社会の実現。だがそれを自身で作り上げようという気概は全くない。 |
○お茶会版
『お茶会って働かなくていいしサイコーだな…』 |
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りんごのコスプレをした怠惰の魔女・クシャル。きゅーとな衣装に身を包んでも、染み込んだ怠惰性は隠すことができず――というか逆に際立ってしまい、見たものを何だか怠惰な気持ちにさせる。本人はりんごの格好をしていることをいいことに、各所に迷惑をかけまくり、りんご本人からも目を付けられている。 |
○学園祭版
『おかえりなさいませご主人様、アタシの世話は任せた』 |
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どういうわけか学園祭メイド喫茶のメイド要員として駆り出された怠惰の魔女・クシャル。メイドとしての素質はもちろんゼロで、客の世話を焼かないどころか客に世話を焼かせる逆メイド。店内では珍獣扱いされ浮きまくっているが、一部のマニアックな客からは根強い支持を受け、それなりに集客に貢献しているとか。 |
○νクシャル(お茶会)2版
『ぜんほういからのおせわ、まってるにゃ~』 |
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若返りの果実を食べてちっちゃくなった怠惰の魔女クシャル。猫化も併発したため生来のめんどくさがりに拍車がかかり、ほぼ全ての運動を放棄した要介護キャラに退化。しかしもともとそんな感じだったので周囲の反応はあまり変わらず、むしろ外見のかわいらしさが増した分「今のほうがマシ」という意見が多数を占める。 |
○芋煮会版
『アタシも芋煮食べるから、アニキ部屋に持ってきて〜』 |
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眠れるグッズはだいたい友達のクイーン・オブ・怠惰。食欲の秋にも、料理する気はもちろんなく、こたつで丸まる毎日。秋の味覚やアウトドアな遊びには興味があるものの、お外に出るのは面倒なのでインドアで体験しようと画策。室内で焚き火をしてボヤ騒ぎを起こしてしまい、以来、魔女たちが交代で巡回にやって来るとか。 |
○水着(交流会)版
『仕事したくないから、一生バカンスでいいや』 |
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あらゆる労働を放棄する怠惰の魔女。極度の面倒くさがりでいつもダラダラしているためバカンスとは好相性。ゆえにマリンスポーツなどのアクティブレジャーには手を出さず、たいていビーチチェアの上で伸びているか砂に埋まっている。砂の中に埋まりながら眠り、満潮を迎え、すんでのところを助けられたことが何回かある。 |
○邪生版
『甘く見てもらっちゃ困るぜ…アタシの怠惰をな!』 |
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邪生を成し遂げた怠惰の魔女。邪生化したものの、それに伴う心境や行動の変化はもちろんなく、逆にクシャルは今回の邪生化を口実にあらゆることをサボり始め、ますます怠惰に磨きがかかった。なお、以前より体内のダメ細菌も強化されており、吸引したものを究極のダメ人間にしてしまうので、近づく際は特に注意が必要。 |
関連イラスト
関連タグ
・大罪の魔女
カービル アーラス クシャル シナビル トケル イターム カラス
・怠惰を司るもの
クシャル コール マヴィク グダル