概要
マリオカートアーケードグランプリDXで100cc以上から挑戦できるクッパカップのラウンド2と4で走る、シリーズおなじみのクッパキャッスル。本作にはレインボーロードに相当するコースがないため、順番に進めているとここが最後のコースとなる。
きついコーナーが多くアップダウンが激しい超難関コースで、途中からクッパクラウンの点検が行われている怪しい部屋に入り、そこに作られた険しい坂を登っていく。部屋を抜けるとグライダーで一気に城の外まで滑空していき、終盤にはカメックのホログラムが目を引く研究所に入って右カーブを鋭く曲がっていく。研究所を抜けた後は最後に右カーブを抜けてこれで1周となる。全長がけっこう長い2周制のコースとなっており、150ccでも同様に2周となる。
コース形状は前作のクッパカップで走ったキャッスルウォールを踏襲しているが、序盤の登り坂のカーブがマイルドになっていたり、中盤はグライダーでまっすぐ走る事ができるうえ、道幅が当時のキャッスルウォールよりだいぶ広くなっているので、コース自体は意外とそこまで走りにくくはなかったりする。ただしその分CPUのアイテムがワンワン、ビリビリスティック等と凶悪であり、ラウンド4版に至ってはさらに強力なクッパこうらがCPUの手札にあるので注意が必要。
難易度の指定は当初はむずかしいだったが、2016年4月21日のアップデートからむずかしいをさらに超える難易度である「激ムズ」に変更された。この際、全国対戦で受け取れるレベルポイントも激ムズ専用のものに引き上げられている。
5~9段、15~20段、22段以降の偶数段位で手っ取り早くレベルポイントを稼ぎたい場合は必然的にこのクッパキャッスルを周回する事になる。
関連タグ
クッパファクトリー:こちらはクッパキャッスルより前に走るコースだが、クッパキャッスルよりも急カーブが多く道幅も狭苦しい事実上の最難関コース。