クトゥルフののうみそ
くとぅるふののうみそ
テラリアに登場するボスモンスター。
名前の通り脳みそのモンスターである。
ワールド生成時に、汚染地帯が『不浄の地』か『真紅の地』のどちらかが選択され、その際にボスも対応したものへと変更される。
クトゥルフののうみそは後者である。
また、のうみそとあるように外見がかなりグロテスク。
第一形態では、本体はプレイヤーからの攻撃の当たり攻撃。
プレイヤーの攻撃をすり抜け、プレイヤーにワープしながら一方的に接触ダメージを与えてくる。
また、『クリーパー』という目玉のような子分が本体の周りを大量に飛び交っており、まずはこれらをすべて破壊しないと本体にダメージを与えられない。
速度が速いうえに数が多いので、できるだけ剣などの複数の敵に攻撃できる武器で攻撃すると良い。
第二形態で本体に攻撃可能となる。ボスの動きは遅いものの一定間隔で消えた後プレイヤーの近くに現れるので、いっそのこと近接武器で戦ってもいいが攻撃力30はちょっと高いのでできるだけ弓や銃などの遠距離武器で戦うようにしよう。
ただ攻撃を与えると微弱ながらノックバックするので槍を持っている場合、タイミング良く攻撃していればあまりダメージを受けることなく倒せる。
逃げ回るのではなく追ってくる本体を迎撃するようにすると効率よく戦うことができ、逆にあわてて動き回ると余計な被害を受けてしまう。
呼び出す方法は真紅の大地の奥底に眠る『デーモンハート』を3の倍数個破壊、もしくは召喚アイテムの『ちまみれのせぼね』を使用することによって呼び出せる。
このボスを撃破すると大量のクリムタン鉱石と『きみょうなにくへん』をドロップする。また、『きみょうなにくへん』はこのボスからしかドロップしない。
本体のHPとクリーパーの数が増加しており、接触時に様々なデバフが誘発するようになっている。
第2形態時のワープ→突進の間隔が短くなっており、さらに四体に分身してプレイヤーを撹乱してくる。
分身のどれか一体が本体で、他は全部当たり判定のない偽物。
最初のうちはほとんど見えず、パッと見で判別できるのだが、HPが少なくなるにつれて段々濃さが増していき、最終的に判別不能なまでに至る。
のろいのデバフを付けられてしまえば、一気に危険度が高くなるため、早めに決着をつけるのが望ましい。
たからのふくろを開けると『こんらんののうみそ』が入っており、ダメージ時に周囲の敵を混乱させる効果を持つ。
しかし、敵を積極的に倒した方が有利に進められるこのゲームにおいて、敵を遠ざけるメリットがあるかと言われれば微妙な性能である。
せいぜい襲撃イベントで混戦を防ぐくらいか。
真紅の地の敵から獲得できる『せきつい』だけで召喚アイテムを作れたのだが、1.3アップデートから『きけんなキノコ』から作られる粉を要求されるようになった。
ザコ敵を蹴散らすだけでにくへんやクリムタンを売り、コインを荒稼ぎするのを防ぐためだと思われる。