つ(ワームのえさ)
イーターオブワールドがよびさまされた!
概要
多くのプレイヤーにとってはクトゥルフのめだま同様序盤に対峙することになるモンスターであり、釣り抜きでエボンストーンブロックをピッケルで採掘したいと思ったらこのボスの撃破が必須である。
外見としてはデバウラーやきょだいワームを長く大きくしたものであり、身体が50もの部位に分かれているというものである。
↑実際こんな感じ
攻略
攻撃方法はデバウラーのように、ブロックに潜行しての突進攻撃。
長い身体のせいでプレイヤーの移動が阻害されがち。
最大の特徴は50の部位に分かれた身体のそれぞれが個別に体力を持っているという点であり、頭を潰すとその次の身体が頭に変わるという特性を持っている。
また、身体の体力を0にすると、そこで二つに分裂してしまうため、下手すると2~3以上の身体に分かれて突撃してくるため、四方八方からの攻撃を回避するのが難しくなってしまう。
しかしながら頭以外の攻撃力は低いため、ダメージを受けながら強引に剣を振り回す事でゴリ押しすることも可能。
但し、防御力が低いと身体のダメージも馬鹿にならないため、ダメージが溜まってしまい返り討ちにされる危険性が高い。
ドロップ品はデモナイト鉱石と、専用の武具のクラフトに必要となる『シャドウスケイル』。
シャドウオーブを3つ壊す毎に出現する他、ワームのえさを使う事で任意に呼び出すことも可能である。
シャドウスケイルを入手するにはこのボスを倒すしかないため、何度か戦うことになるだろう。
ちなみに、線路を敷き、左右をバンパーにしてトロッコに乗り、そのまま武器を振り回していると近づいてきたそばからミンチにすることが出来る。
下記のデストロイヤーにはほとんど通用しないので注意。
デストロイヤー
ものすごい じなりが する……
デストロイヤーはイーターオブワールドのハードモードにおける強化型。
外見は機械化された、あるいは機械で再現されたイーターオブワールド。なのだが、Journey's Endアップデートで追加された『いきものずかん』では「クトゥルフの背骨をさいげんしたロボット」という記載もあることから、プローブの存在も踏まえておくとクトゥルフののうみそもモチーフに含まれているのではと思われる。
夜間、アイテム『きかいのワーム』を使用すると出現、環境を選ばず呼び出せる。
作中で最大級の体長と耐久力を持つものの、イーターオブワールドとは異なり全ての部位でHPを共有しており、分裂能力もない。
プレイヤー目掛けての突進攻撃の他、胴体部分からレーザービームによる弾幕攻撃を仕掛けてくる。
さらにHPが減ると胴体から独立した攻撃力を持つ『プローブ』を射出し、レーザーを発射してくるが、本体を攻撃するついでに潰していけば逆にPC側の回復手段として利用できる。
ぜんまいしきライフルやショットガンなどの連射可能で広範囲を攻撃できる武器が推奨される。
ニンバスロッドによる雨雲設置も有効、適当に置いても降り注ぐ雨がデストロイヤーの長大な身体を捉え、体力を削っていく。
ちなみに、スケルトロン・プライムを先に倒しているのならば、火炎放射器による攻撃も有効。
そこそこの範囲をもち、プロープをまとめて焼却できる。
ただしデバフに関しては全てに耐性を持つので単純に火力で攻め立てよう。
倒すとせいなるインゴットと青色に輝く『ちからのソウル』をドロップする。
ミニシャークの上位互換品『メガシャーク』や、5個までストック可能な投擲武器『ライトディスク』の素材になる。
なお、ハードモードのワールドでツインズとデストロイヤー、スケルトロン・プライムを全て倒すと、『ジャングルがきゅうげきにせいちょうしはじめた!』のメッセージが表示され、新たなボスモンスター・プランテラが出現するようになる。
攻略(エキスパートモード)
イーターオブワールド
基本ステータスが軒並み上昇している他、身体の節々からバイルスピットを射出するようになった。
直撃時のダメージは65と、頭部の接触ダメージより被害は甚大。
これはブロックを貫通しないため地下ではこれまでとそこまで変わらずに戦えるが、地上で戦う場合はある程度の防御力をもって、ダメージ覚悟で胴体に突っ込んででも避けなければならない。
倒すと例にも漏れずたからのふくろをドロップ。
エキスパートモード限定装備『ミミズのスカーフ』をドロップし、装備している間はなんとダメージを17%軽減する効果をもつという、とんでもないスペックを持つ。
序盤で手に入るアクセサリーだが戦法によっては最終装備になりうる逸品である。
デストロイヤー
基本ステータスが増加している他、特に頭部の接触ダメージに至ってはなんと威力280ととんでもない数値になっており、まともに食らうと致命傷である。
ちなみにムーンロードの額から出る極太ビームが威力300であり、これに近い数値をハード序盤の装備で食らうハメに……
それ以外はほとんど同じように戦う事が可能。
十分な防御力を身に付け、頭部にさえ気をつけて立ち回れば、同じように戦えるだろう。
ドロップするたからのふくろからは『Mechanical Wagon Piece』がもらえる。
ツインズ、スケルトロン・プライムから獲得できる他のパーツと組み合わせると、高性能マインカート『Mechanical Cart』が完成する。
弱い?
両者とも作中屈指のサイズを誇り、その体躯と対峙した時のプレッシャーは凄まじいものではあるが、意外なことにあまり強いボスとは言えない。
何故かと言うとそのサイズ故に的が大きく、有効な武器が多いという弱点を抱えてしまっているからである。
まずはイーターオブワールド、こちらは多部位でノックバックしないという特徴を持つが、弱点にもなっている。
部位を潰した時にハートが多く出るのでゴリ押しでも回復が間に合ってしまうからだ。
そしてふじょうのや、どうけのや、いばらのヤリ、各種投擲武器といった貫通する攻撃手段で簡単に大ダメージを与えることが可能であり、中でもハープーン、フレイル系武器、スパイクボールと攻撃が持続するものに関しては上手く使うとひたすら突進してはちぎれ、突進してはちぎれという悲惨な状況になる。
そして上述のとおり、トロッコを使えばそれだけでほぼ完封できる。もはや武器すら必要ない。
ちなみに上に挙げたもののうち、いばらのヤリとフレイル系武器(くさりてっきゅう)はなんとシャドウオーブから出てきたりする。それで良いのか……
デストロイヤーは流石に攻撃力が上がっているのだが、ダメージを与えた時に射出されるプローブからやはり多くハートを回収でき、ハードモードに入ったことで更にサイズの大きい敵に対する相性の良い武器が増えている。
中でもほぼ常に命中しダメージを与える事ができるニンバスロッド、ダイダロスストームボウは天敵と言っても良い。
特に1.3アップデートから登場した「ダイダロスストームボウ+せいなるや」の組み合わせに関しては、他のハードボス撃破の定石にすら挙げられる多少エイムが外れていても補ってしまう程の熾烈な弾幕が全て当たるとどうなるのかを文字通り身を以て知ることができる。
……とはいえ両者とも装備を整えず無策で挑んで簡単に倒せるかと言われるとそうではなく、ちゃんと戦術や立ち回りを理解したプレイヤーからの「弱い」評価に落ち着いている。
特にデストロイヤーはアップデートで強化されておりプローブから出るハートが減っていたり、エキスパートに至っては頭部接触ダメージが爆発的に増加しているため、適当にやっていると返り討ちに遭ってしまう。
何にせよ、強さの割にドロップ品(イーターオブワールドの場合はシャドウオーブとその後のイベント含む)が豪華なため、挑めるようになったらすぐに挑むといい。
関連キャラ
最初期に実装されたボスたち。
こちらは真紅の地におけるイーターオブワールドのポジション。
彼から産出される素材で作れる武具はほぼ一緒だが、防具のセット効果は『自動回復速度増加』だったり、フレイル系の武器が作れたりと相違点がある。